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近況とこれから先へ

ここ一か月ほどあまり時間がなくTwitterもほとんど見れてない。
講義とレポートに追われていた4〜9月とは打って変わりそれ以外のことで忙しくしている。講義のために構内を右往左往していたことや、レポートを80個ほど書いたことが懐かしく感じる。

大きく変わったことは、後輩の卒論が本格的になってきたのでその手伝いと、サニ建の方の仕事だったりする。最近は責任も重くなり、適当にやるとはなかなか行かなくなってきた。コーヒー屋さんもだいぶ本格的になり、先日は僕とあいさきさんでビジコンにも出た。思っていたような結果は出なかったが目指すべき道は見えてきた。また、就活も始まった。仕事するという希望の中にも、小さな不条理や社会の縮図のようなものも見え、あまり喜んでできるものでもなかった。

先日、就活イベントで人事の人こんなことを言われた。「今やってる研究が本当に自分の仕事になると思う?それってかなり難しいことってわかってる?」。僕が出来れば研究を活かしたいと言った直後の話だ。誰もがそうだろうが、自分の研究は活かしたいだろうし、好きだからその研究をわざわざ選んでいる。仕事になるのは難しいのは百も承知だが、その時に頭に来たはずなのに上手く言い返すことができなかった。

これまで学生生活で多くのことをやってきた。僕だけでなく、En-transの人たちや僕の後輩たちもそうだろう。思いもなく、夢もなく動いている人たちはいない。一つひとつに思いを込め、頭を凝らし、身を投じている。
たかがサークルごとき、たかがバイトごとき、たかが学生のビジネスごときのために、人に笑われながら我々は社会を変えようと不条理と戦っている。「社会の歯車」という表現は特に嫌いではないが、ここの歯車になれと押し付けられる世界は僕は嫌だなと思う。必要だと思う所に自らが歯車となって社会を回すというのが本来あるべき姿ではないだろうか。
勉強すればするほどわからないことが増え、社会を変えようとすればするほど不条理が目に見える。けれど、嫌なことだらけだが僕の先輩たちも同じ道を通っていたのだと思うと、彼らも僕の味方なのではないかと思えてくる。

これまで研究が活かされない仕事には僕は就かないと思うし、これまで学生生活で得たものが活きることをやっていきたいと思う。学ぶべきことややらなければならないことは多くある。僕だけができるとかそんな特別なものではないが、僕以外誰もやっていないなら僕がやらないといけない。
何かと言われようと難しいと僕が決めるまでは今まで通りでいよう。所詮、斜に構えた田舎者の戯言なのだから中指立てて歩いていこうではないか。残念ながらそれがエントランストライヴの宿命でもあると思うのだ。

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