コラム・住職の方丈記41 ~ 上雪(かみゆき)2024.3.15
安曇野では、先日もだいぶ雪が降りました。
長野県(の方言)でいうところの上雪(かみゆき)ですが、ボテッとして重いので雪かきが大変です。
参道をかかないことには外に出られないので、雪が降るたびせっせとかいているのですが、いい運動といいますか…💦
さらに、建物の周りには屋根から落ちた雪が積み上がってしまいます(圧雪状態)。
これでは中に入れないので、人が通れるよう”圧雪山”を切り崩して通路をつくるのですが、スコップやシャベルでないと無理。
悲しいかな、今回の雪の重みで、境内のサルスベリが2本折れてしまいました。
本堂の前にあるのと、
本堂の横にあるのと。
本堂や庫裡の裏は日陰なので、屋根から落ちた雪がなかなかとけません。
そこへ次々降るので、山のように積みあがってしまいます。
屋根から落ちた雪が、屋根まで届きそう…
こんなになっちゃって、いつになったらとけることやら…?
子供のころは雪が降ると喜んで遊んでいたものですが、大人になると雪かきしないといけないので、なんとも…
何事も遊びでやるのは楽しいですが、仕事となると責任があるので大変です。
遊び半分でテキトーに雪かきするなら楽しいんだけどね。
追伸:
雪の翌日、火葬場の駐車場で。
仕事柄、火葬場にはよく行くのですが、ここは結構な山の中にあるので、辺りにはこんな光景が広がっています。
そういえば10年くらい前の大雪の日、火葬場の帰り道にクルマがスピンしてドキッとしたことがありました。
幸い対向車もなく、ガードレールを突き破って谷に落っこちることもなく、クルッと一回転して止まっただけですみましたが(ヒヤヒヤ💧)。
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