気づきのことば ~ 幸福のたいまつ 2024.1.7
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。
今回は『四十二章経』の中に出てくる一節を紹介したいと思います。
一つのたいまつから何千人の人が火を取っても、
そのたいまつはもとの通りであるように、
幸福はいくら分け与えても、減るということがない。
ちょっとした気配りや微笑み、あるいは思いやりなど…
受け取った人は、ほんのり嬉しくなりますね。
与えた人も、気を配ったり思いやったからといって、気が減ったり思いやりが無くなるわけではありません。
それどころか、お礼や感謝が還ってくることもあるので、結果、幸福感が増すことも。
自分が“たいまつ”だとしたら、どんな幸福の“ともし火”を周りに分け与えることができそうですか?
ねぎらい、感謝、はげまし、やすらぎ…?
幸せのともし火が広がって、徐々に明るくなっていったら、素晴らしいですね。
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