Shozo Koyanagi

ノリタケ カンパニーっていう会社で絵付師してました。そこ辞めてからは貴重文化財複製師に…

Shozo Koyanagi

ノリタケ カンパニーっていう会社で絵付師してました。そこ辞めてからは貴重文化財複製師になって大儲けしました。複製業界が壊滅して死ぬほど貧乏になって郵便局でバイトしたら12年くらいかかったけど救われました。なのに郵便局辞めて画家になったのでこの先どうなるか分かりません。

最近の記事

ユニクロT

UNIQLOのアプリ UTme! を試す。 iPhoneに入ってる自分で描いた絵の画像をそのまま貼ってみました。 アプリ上で見るかぎりいい感じです。 でも実際の製品はどうなんだろう? インクジェット方式らしいけど風合いは? 微妙な色再現性は? それで、実際に購入して確かめる事にしました。 自分の絵が既製品っぽく作られてて嬉しい。 想像以上に良さそう。 柔らかくて風合いはとても良い。 微妙な色もちゃんと再現されてる。 これは驚きです。 現在のプリント技術はここ

    • ポリカーボネート侍

      BASEでオリジナルのiPhoneケースを作ってみた。 自分で描いた絵を付けてみたとろ、予想以上の出来栄で色再現も上手い。 今の技術って大したもんだと感心する。 デザイン的にはおっさんくさくなったかなぁと思ったけれど、若いオシャレな人に正直な感想を求めてみたところ、「いいねー!」って褒めてもらえて意外だったし嬉しい。 #iPhone #iPhoneケース #日本画 #BASE #サムライ #侍 #甲冑 #shozokoyanagi #contemporaryart

        ユニクロT

          製作途中段階のサボテン

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          蝉の一週間(一枚足りない)

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          博物画と日本画

          貴重文化財の公式レプリカを作る事を生業としていた時、古い日本の絵をたくさん写しました。日本の古画は見慣れていないのも手伝って、とても奇妙で面白く魅力的に感じました。 そんな時に仕事場で飼ってた亀をスケッチして日本の博物画のように描いてみようと思ったんです。 これは案外面白くて、発表出来るといいなと思いましたが、この段階では販売する気は有りませんでした。 やっと一般でもインターネットが使えるようになった頃でしたので、接続も大変でしたしブログやSNSも有りませんでしたが、

          博物画と日本画

          博物画を描き始めた頃

          文化財を写していて、凄いなーいいなーと感じる事は多く、自分でもこんなの描けたらなーという憧れをもっていたのですが、写す事は出来ても自身のオリジナルが描けるという実感は無くそれは別世界の事。 そんな事が出来るのは特別な人だと壁を作ってしまっていました。 貴重文化財の公式レプリカを作る仕事で得た技術や知識を使って日本の古画みたいなモノを描き始めるには、自分で作ってしまった壁を乗り越える必要がありました。すでに有る絵を写す事と、何も無いところから絵を構築する事は全く違うと思ってい

          博物画を描き始めた頃