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自分にインタビューして自己紹介

ライターのノブアキです。

今回は、僕が僕自身にインタビューするというかたちで自己紹介してみたいと思います。

セルフインタビューといえばいいんでしょうか?ライターなので、こんな試みもいいんじゃないかと。よければお見知りおきください。

質問1.ライターってどんな仕事ですか?

僕なりにライターという仕事を定義すれば、「誰かの伝えたいこと・伝えるべきことを文章にまとめて読者へ送り届ける職業」です。

ライターの役割をまっとうするために必要なのは、「おもんぱかり」。僕が引き受ける仕事は、企業のブランディングや収益向上を目的とする類のものなので、文章を書いてほしいという人の立場や考え、狙いをいかにくみ取るかを大事にしています。

質問2.ライターになったきっかけは?

以前は脚本家を目指していました。いろいろ事情があってその道から遠ざかるも、「書くことを仕事にしたい」という願望は消えず、職を転々とするなか、ライター募集する会社と運よく出会い、会社員ライターとして働くことになりました。

質問3.得意なジャンルは何ですか?

医療系・法律系・不動産系など割りと固めの仕事を任されます。僕のなかでとくにこれらを得意分野と意識しているわけではないのですが、第三者からすればやや小難しい分野のライティングが得意と評価できるのかもしれません。

ちなみに、恋愛コラムや美容コラムなど、女性の気持ちを代弁したり、女性に寄り添うことを求められる記事作成は、ちょっと苦手です。

ライターになりたての頃は、「どんな分野でも書けるようになりたい」と思っていましたが、苦手は苦手と自分なりに受け止めて、得意とする分野、信頼を置いて任せてもらえる分野をもっと磨いていこうという考えに変わっています。

質問4.仕事上のこだわりはありますか?

「読みやすい文章」「分かりやすい文章」を常に心がけています。

文章はできるだけ短く区切る。くどい表現にならないよう注意する。など、いかにストレスなく読めるかに力点を置いて書いていますね。

質問5.ライターとして成長するために何かやっていることは?

noteや、個人運営のメディアで記事を書くことも、ステップアップの一環として取り組んでいます。

たまに入る取材・インタビューの仕事はまだまだ場数が足りず、やらせていただくたびに反省することしきりです。取材スキルを上げるのが今後の課題なので、「質問力」を高めるための訓練をしています。

例えばサイト内コンテンツを読みながら何か聞きたいことあるかなと考えたり、誰かのインタビューページを読みながら自分なりに質問を考えたり、イメージトレーニングをするだけでも引き出す訓練になると思ってやっています。

また、電車広告をみては「なぜこのコピーになったんだろう?」と制作背景を探ってみたりすることで、疑問を持つクセを付けるようにしています。

質問6.挑戦してみたい分野はありますか?

歴史や日本の伝統文化、政治などに興味があるので、そっち系の専門メディアの記事制作に携わりたいという思いはあります。僕は学者でも専門家でもない、いわば素人という立場なので、素人ならではの切り口で、興味のない人にでも届くようなコンテンツにしたいです。

質問7.趣味を教えてください

新宿ゴールデン街で飲み歩くのが好きです。

僕はお酒はあまり飲めませんが、ゴールデン街のちょっと怪しげな雰囲気にはまって抜けられなくなりました。お酒が飲めなくてもお店のスタッフやお客さんと語り合う空間は楽しく、自分にとっての憩いの場です。

質問8.好きな映画は何ですか?

イランの児童映画『運動靴と赤い金魚』を十年以上前に観たとき、クライマックスのシーンが鮮烈で今でも頭から離れませんね。人間の表面をなぞっただけの、涙は誘うけど薄味の映画が苦手なので、人間の弱さや本質的な部分に切り込んだ制作姿勢に共感を持ちました。

質問9.好きな本(ジャンル・作家名など)は何ですか?

よく読む本はノンフィクション系や時代小説、昭和の軍人の日記など。最近気づいたのは、僕は歴史が好きというよりノンフィクションが好きかもしれない、ということ。もちろん小説も好きですが、「事実は小説よりも奇なり」という真理が自分のなかで、年齢を重ねるごとに重みを増してきています。

質問10.10年後はどんな人生を送っていたいですか?

まったく想像もつきませんが、おそらく何かしら書いていると思います。肩書や働き方、媒体は今と違っても、書く生活を変えるつもりは今のところありません。目標をいうならば、ノンフィクション分野で本を出すことです。


※自分自身へ何か問いかけたくなったら、この場を借りて質問を追加するかもしれません。なので今後更新予定あり、ということで。

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