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卒論提出しました!!!

ついについに!
卒業論文を執筆し終え、提出しました!
テーマ決めや情報収集自体はダラダラ4月頃からしていましたが、文字にするという意味での執筆期間は約2ヶ月と、ほんといつもギリギリにならないとやる気が起きない私です。

締め切り前日の午後に教授の元に行くと
「今から授業だからまたあとでね」
と言われ、同じタイミングで大学に来たほぼ喋ったことないゼミの男の子と2人で空き教室で卒論の最終チェックをしました。
フォントは合っているか、目次のページ数ずれていないか、誤字脱字はないか…などなど
わりと90分目一杯使って確認しました。

大学のプリンターで印刷したのですが、私は40ページ×2部必要だった上、グラフがカラーだったので、14ページはカラー印刷。
学生が無料で印刷できる上限を超してしまったので、枚数に余裕があったその男の子に白黒を6枚だけ印刷してもらいました。
本当にありがとう。1人で印刷しに行かなくてよかった。

印刷前に、授業終わりの教授を捕まえて
「これで印刷するけど、本当に大丈夫!?最終確認して!」
って見せたら
「40ページの超大作すばらしいですねぇ」
と言われました。
先生、答えになってないです。

話変わって、私の卒論の内容は「fixの多義性について」だった。
言語学のゼミに所属していたのと、英語系の学部だったので、
留学中に感じていた「fixってめちゃくちゃ便利だな」って気持ちをもうすこし「どうしてこんなに便利なんだろう」という疑問に変換して、執筆することに。

文系の卒業論文って、自分の興味あることについてGoogleフォーム使ってアンケート!みたいなのが多いと勝手に思ってるんですけど、
私の学部は自分のゼミでやってることと同じことをやる人が多かった。
執筆し始めた時は何とも思ってなかったけど、最後の方苦しくなってきた時期は
「くっそ〜私も推しについての卒論とかにしとけば楽だったんやろな」
なんて思ってた。

が、結果的に教授が
「とっても価値のある表と分析です。私がこの研究をもっと深掘りしたいです」
なんてニコニコしながら言ってくれるものだから、5回ぐらい訂正くらって、情報増やして、1万字で良いところ2万字強書いたことを後悔してない。

大丈夫だと思うけど、これで卒業できなかったらどうしようか。
そんな一抹の不安があるが、私は「卒論を提出しました」という証拠の書類を受け取った。
これにて、私の学生生活及び、子ども生活は一旦終わりである。


時間は止められないので、どんだけ精神が未熟でも、日本にいる限りは社会に出る年齢はある程度決められている。
そして、その歳になったら大人の烙印を捺される。
私は、これで大人から「こうしなさい」と言われて従い、レールをある程度なぞる人生を終えたのだ。

怖いな。
きっと生きていけると思っているが、これから先の楽しいことよりも、辛いことの方に意識が行く。
辛い思いをしてまで、これ以上生きていたくないな。とよく思う。
が、母が「大人はいいぞ」「50代超楽しい」なんて言っているので、まだまだ人生に希望は捨てないでいたい。


余談ですが、教授は私に甘い。
卒論提出前に「本当に大丈夫かな」なんてプチパニックになってる私に対して
「明日でも良いんですよ、締め切りまで17時間ほどあります」
なんて言ってました。
そんな恐ろしいことできないです先生。

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