神苑の決意

「神苑の決意」毎月1日発行/葦津珍彦「神道ジャーナリズム」を継承/平和と独立を求める民…

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「神苑の決意」毎月1日発行/葦津珍彦「神道ジャーナリズム」を継承/平和と独立を求める民衆の「決意」を伝える

最近の記事

【最新号】「神苑の決意」第60号終刊号 維新の躍進に警戒せよ 衆院選、議席確定 自公の実質勝利と野党共闘の敗北 本誌終刊を迎え、五年の歩みを振り返る

【最新号】「神苑の決意」第60号終刊号「神苑の決意」第60号終刊号、発行となりました。  今号巻頭言では、10月31日に投開票が行なわれた第49回衆議院選挙について取り上げ、躍進した維新への警戒を説いています。  また巻頭言の第2では、今号での本誌終刊にあたり、本誌の全号の巻頭言まとめ、本誌5年の歩みを振り返りました。  その他、「児玉誉士夫を君知るや」、「時の流れを読み解く」の連載となっています。  繰り返しとなりますが、本誌は今号をもって終刊となります。通巻60号、5年に

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    • 【最新号】「神苑の決意」第59号 岸田新政権に期待なし 政権交代を 広島、長崎原爆投下76年を迎えて 昭和天皇の原爆「やむをえない」発言について考える

      【最新号】「神苑の決意」第59号 「神苑の決意」第59号、発行となりました。  今号巻頭言では、9月29日に自民党新総裁に選出された岸田氏と岸田氏率いる新政権を論じ、この政権は安倍菅政権の継承、「居抜き」政権であり、早晩行き詰まると喝破しております。  連載は、「児玉誉士夫を君知るや」、「時の流れを読み解く」です。  紙面にも掲載しておりますが、大変残念ながら本誌は次号をもって終刊となりました。これまでご愛読いただいた皆様には御礼申し上げるとともに、ご理解いただきたくお願い申

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      • 【2021年夏 那覇市議選のすすめ】〔特別編〕 那覇市議選挙を振り返る 仲村之菊

         これまで「2021年夏 那覇市議選のすすめ」として上中下の三度にわたり、那覇市議選と市議選立候補者の畑井モト子さんの紹介をしてきた。その那覇市議選が終わったので、上中下に続く完結編として那覇市議選を振り返りたい。 ※  7月のはじめ、夏本番の沖縄では那覇市議選挙が開催された。辻立ちする立候補者は強い日差しの中で汗を拭いながら最後まで自身の公約をアピールしていた。  これまで勝手連として応援してきた畑井モト子さんの得票は1119票、結果からいうと落選であった。しかし最下位

        • 【最新号】「神苑の決意」第58号 総裁選に期待なし 総選挙で政権交代へ 次期衆院選で維新は躍進、自民公明+維新の連立に警戒せよ

          【最新号】「神苑の決意」第58号  「神苑の決意」第58号、発行となりました。  今号巻頭言は、失政悪政の数々を行ってきた菅政権が相次いで選挙に敗北し、支持率も急降下するなか、総裁選、総選挙と重大局面にさしかかり、維新の会との連立の可能性を警戒すべきこと、また野党共闘のあり方や安保法制について論じました。  連載は、「児玉誉士夫を君知るや」、「記録沖縄戦」、「時の流れを読み解く」となっています。  花瑛塾仲村塾長の「那覇市議選のすすめ」特別編は、那覇市議選の結果報告となってい

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        【最新号】「神苑の決意」第60号終刊号 維新の躍進に警…

          児玉誉士夫はKCIAによる金大中事件に関与していない

          韓国情報機関の対日工作 先般、韓国のテレビ局「MBC」のニュース・ドキュメンタリー番組「PD手帳」が、韓国政府の情報機関「国家情報院」(国情院)による日本の右翼、保守派への資金や情報の提供、接待などの対日工作の実態をスクープした。  日頃より何かにつけ韓国を悪し様にいう日本の右翼、保守派の一部が、その裏で国情院の工作をうけていたというPD手帳のスクープは、日本国内でも驚きをもって受け止められ、反響を呼んだ。  他方、日本の右翼、保守派は、もともと反共や親米といった点で韓国の保

          児玉誉士夫はKCIAによる金大中事件に関与していない

          【2021年夏 那覇市議選のすすめ】畑井モト子さん〔下〕 仲村之菊

           いよいよ7月11日投開票の那覇市議会議員選挙が明日4日に公示される。  本誌読者の多くは、沖縄の選挙への関心が高いものと思う。今回も激戦が予測されている那覇市議選だが、期待の立候補予定者であるはちさんこと畑井モト子さんを紹介したい。  前回は、なぜ私が畑井さんを応援するのか、あるいは畑井さんを通して見えてくる今後の希望や展望、そして私の畑井さんへの率直な思いを述べた。 今回は、畑井さんの選挙運動などを紹介し、この連載を終わりとしたい。  はじめに、前回も紹介したことだが、畑

          【2021年夏 那覇市議選のすすめ】畑井モト子さん〔下〕 仲村之菊

          【最新号】「神苑の決意」第56号・第57号合併号 五輪中止 最後の決断を/土地規制法の廃止を求める/あらためて一日も早い空襲被害者の救済を

          【最新号】「神苑の決意」第56号・第57号合併号 「神苑の決意」第56号・第57号合併号、発行となりました。  今号巻頭言は三本立てとなっており、東京五輪をめぐる天皇陛下の「ご懸念」について、先般成立した土地規制法について、また国会で成立しなかった空襲救済法案について取り上げています。  連載は花瑛塾仲村塾長の連載「那覇市議選のすすめ」、また「児玉誉士夫を君知るや」、「記録沖縄戦」、「時の流れを読み解く」となっています。なお「那覇市議選のすすめ」は今号で終了となっています。

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          【最新号】「神苑の決意」第56号・第57号合併号 五輪…

          【2021年夏 那覇市議選のすすめ】畑井モト子さん〔中〕 仲村之菊

           今夏、那覇市議会議員選挙が行われる。公示日は7月4日、投開票日は7月11日となっている。  本誌読者の多くは、沖縄の選挙への関心が高いものと思う。今回も激戦が予測されている那覇市議選について、期待の立候補予定者を紹介したい。  前回は、今夏の那覇市議選に立候補を予定しているはちさんこと畑井モト子(はたいもとこ)さんを紹介し、畑井さんの出馬への思いや考えを取り上げた。今回は、なぜ私が畑井さんを応援するのか、あるいは畑井さんを通して見えてくる今後の希望や展望、そして私の畑井さん

          【2021年夏 那覇市議選のすすめ】畑井モト子さん〔中〕 仲村之菊

          【最新号】「神苑の決意」第55号 東京五輪は今すぐ中止を 「五輪ありき」による国の歪みと思想の歪みを正そう/入管行政の改革とウィシュマさんの死の真相究明を

          【最新号】「神苑の決意」第55号 「神苑の決意」第55号、発行となりました。  今号巻頭言は、今夏の東京五輪の中止を求めるとともに、入管行政の改革と入管施設で亡くなったスリランカ人女性の死の真相究明を求める内容の二本立てとなっています。  連載は、花瑛塾仲村塾長の連載「アジア放浪記」および「那覇市議選のすすめ」、また「児玉誉士夫を君知るや」、「記録沖縄戦」、「時の流れを読み解く」となっています。  また戦前の右翼事件史を研究するものとして、「帝国ホテル剣舞事件」小考が掲載され

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          君知るや、神社本庁「憲法記念祭」を

          憲法記念日と憲法記念祭 昭和22年5月3日、日本国憲法が施行された。  5月3日憲法施行の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月公布施行)で「憲法記念日」と定められ、今日に至るまで国民の祝日の一つとなっている。  例年、憲法記念日には、護憲や改憲様々な立場の憲法関連集会や行事が開催されているが、じつはこの日、神社界においても戦後まもなくから現在まで「憲法記念祭」という祭祀が行われていることをご存知だろうか。 日本国憲法御署名原本 天皇の上諭と御名御璽が見える(

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          【2021年夏 那覇市議選のすすめ】畑井モト子さん〔上〕 仲村之菊

           今年の夏は那覇市議会議員選挙が行われる。7月4日告示、7月11日投開票の予定である。  本誌読者の多くは沖縄の選挙への関心が高いと思うが、今夏の那覇市議選はコロナ禍ということもあり、前回の那覇市議選をめぐる情勢や争点とは傾向を大きく異にしている。  「自分が選挙に出るなんて想像もしていなかった」という新人立候補者予定者に共通する立候補の決意の理由の一つは、「コロナによる経済打撃の回避」というものであり、それがそのまま彼らのマニフェストとしても掲げられている。  観光客数の減

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          【最新号】「神苑の決意」第54号 汚染水海洋放出に反対する 戦後神社界は原発、放射能の問題とどう向き合ってきたか

          【最新号】「神苑の決意」第54号  「神苑の決意」第54号、発行となりました。  今号巻頭言「主張」では、4月13日に決定した政府による福島原発の汚染水の海洋放出の方針に抗議するとともに、戦後神社界が原発や放射能の問題とどう向き合ってきたのか振り返る内容となっています。  今号より3回にわけ、花瑛塾仲村塾長より「20201年夏 那覇市議選のすすめ」として、今夏投開票が行なわれる那覇市議選に関し、期待の新人立候補予定者を紹介する短期連載が始まりました。  その他、連載として「児

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          「帝国ホテル剣舞事件」小考

           大正13年(1924)6月7日午後8時10分頃、内外の貴顕による正餐後の舞踏会(サパーダンス)が始まる直前の帝国ホテルのホールに、数十名の壮士の一団が乱入した。壮士連は「亡国淫風の舞踏絶滅」「日米条約破棄」等の趣旨のビラをまき、剣舞を披露し、排米演説をして去ったという。  「帝国ホテル剣舞事件」や「壮士乱入事件」等と呼称されるこの事件(以下、ひとまず「剣舞事件」という)は、当時米国で施行目前であった排日移民法に抗議する目的で戦前の右翼団体「大行社」が敢行したといわれている。

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          【最新号】「神苑の決意」第53号 一日も早い空襲被害者補償を

          【最新号】「神苑の決意」第53号「神苑の決意」第53号、発行となりました。  今号巻頭の「主張」では、「空襲議連」が今国会での成立を目指している空襲被害者補償法制を取り上げ、国の空襲被害者に対する戦後補償のあり方を批判し、1日も早い空襲被害者の補償を実現するよう求めています。  また「談話室」では、前号巻頭の「国旗損壊罪」新設に関する「主張」に対して読者からいただいたご意見へのリプライとなっています。  空襲被害者補償法制も「国旗損壊罪」新設もどちらも議員立法で今国会での成立

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          「天皇陛下万歳」と「天皇陛下弥栄」と

           先月2月23日、天皇陛下は61歳の誕生日を迎えられた。まことに慶賀に堪えない。  コロナの影響により、恒例の天皇誕生日の一般参賀は昨年に引き続き中止となり、皇居における祝賀の諸行事も規模を大幅に縮小しておこなわれた。残念なことではあるが、コロナの収束こそ天皇陛下の強い願いであり、やむをえない。そしてまた、国民生活の安定を願い祝賀の諸行事の規模を縮小された叡慮に感銘するものである。  ところで、天皇誕生日の一般参賀では、皇居宮殿の長和殿のベランダにお出ましになる天皇陛下を、参

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          【最新号】「神苑の決意」第52号 「国旗損壊罪」新設に反対する

          【最新号】「神苑の決意」第52号「神苑の決意」第52号、発行となりました。  今号巻頭言では、自民党高市早苗議員らにより新設が目指されている「国旗損壊罪」を取り上げ、問題点を指摘し明確に反対を主張しています。自民党の保守系議員グループは数年前に分裂しておりますが、今回の「国旗損壊罪」新設の動きは、自民党内の保守系議員グループの対立を背景とする政治的デモンストレーションという印象が拭えません。  その他、連載として「児玉誉士夫を君知るや」、「記録沖縄戦」、「時の流れを読み解く」

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