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スリランカで51年ぶりの豪雨

 2014年末にスリランカを訪れた。モルディブのダイビングのトランジットとしてであったが、名所も多くカレー系の飯も良く観光地としてまた訪れたい場所である。
 空港では観光ガイドと共にsimカードが無料で配られ、観光に力を入れていることが伺えた。大統領選挙では、仏教系とイスラム系の候補者がしのぎを削り、当時はイスラム国の台頭が取り沙汰され、こちらにも幾許かその波及があったことが伺える。

1 キャンディ

霧に包まれるキャンディ湖

 コロンボ国際空港から、即キャンディに向かった。キャンディはシンハラ王国の首都であり、現在もその繁栄の名残が伺える。観光客も多い。キャンディ湖の周りを朝ウォーキングしたら気持ち良さそう。生憎の雨でできず。

2 仏歯寺

仏歯寺の内部

 キャンディには釈迦の歯が葬られているとされる寺があった。入り口では長ズボンでないと入れないと言われ、購入してエンターした。猿が住み着いていて、餌を狙っているし、訪問者で激混みの様子であったことが記憶にある。肝心な歯はどこにあるのか分からなかった。

3 アダムスピーク

 キャンディから数時間、ハットンという街に行き、そこから仏教、イスラム教、ヒンドゥー教、キリスト教の四大聖地であるアダムスピークに向かう。標高は2238mとの事である。

巨大なストゥーパ
登山路での眺め
涅槃像
山頂の鐘
日本の寺?おそらく日本山妙法寺の分寺
10℃の中、裸足

 なんとなく神聖な気持ちになり、裸足で登頂する。この山頂ポイントは裸足になるよう注意書きがあった。とても寒かった。

4 シギリヤロック

 世界遺産のシギリヤロックへ。ずっと雨でビューポイントも霧中。1400年頃の王朝が築いた王宮の遺跡である。天辺はプールがあったかのような窪みがあったが、霧で視界はほぼ0

シギリヤロックを背景に
シギリヤレディの壁画
注意書きの歪な日本語
シギリヤロックふもとはライオンの爪

5 中心部から首都コロンボへ


 首都のスリジャヤワルダナプラコッテは小学生の時の国語の教科書に載っていて、覚えた記憶がある。確か、1本のトンボ鉛筆はスリランカの黒鉛職人の手で採掘されて、世界と繋がっているんだみたいな話。ポデイマハッタヤさん、この人がとってるんだと思うが、調べても出てこない。とにかく、首都へ向かった。

ダンブッラの黄金寺院
ピンナワラ孤児院でゾウの孤児の背に乗る
コロンボ市街
開発計画下のコロンボ沿岸

 まだまだ見どころはあると思いますが、アダムスピーク、シギリヤロック、キャンディの街この辺りが名所だと思われます。コロンボではショッピングモールもあり買い物ができます。南部にはビーチリゾートがある様ですが、雨もすごく、行きませんでした。

おまけ、鉄道駅からの夕日

ご覧いただきありがとうございました。

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