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ある男前イングレスエージェントの話

2016年、今よりもIngressのストーリーと様々なスキャナ上の現象が頻繁にリンクしそれに対しエージェントが右往左往していた頃の話
アノマリーの結果を受け突如ポータルからXMがわかなくなりました
今よりポータルが少ない時代ではありましたがポータル以外にわくXMがほとんどない田舎では何もできないに等しい状態になりました
ハイパーキューブ(当時はローソンパワーキューブ)も導入されたばかりでまだ手に入れてない人もいたくらいの貴重品
translatorメダルは実装されていなかったせいもありほとんどの人はグリフにも慣れておらず、パワーキューブを手に入れるのに四苦八苦していました
そんな愚痴をGoogle+やハングアウトでこぼしているとあるエージェントからお声がけが
「仕事終わりに行けるところまで北上してパワーキューブお渡しできますがいかがですか?」と
当時あったガーディアンのためのリチャージすらままならなかったので渡りに船と何も考えずにお願いし、地元から一人と待ち合わせ場所近くのエージェントも誘い会いに行きました
午後7時過ぎだったか下り列車から降りたすらっとした背の高い男の人はLv8パワーキューブが詰まったカプセルを複数個落とし雑談をしたあと次に来た上り列車で帰って行きました
まだエージェント数もポータル数も少なかったので地元で分けてもXMがわかなくなる現象が収まるまで貰ったパワーキューブで何とか活動し続けることができました
あとで調べて知ったのですが、待ち合わせした場所までは片道二時間かかる移動で、往復四時間以上もかけて仕事終わりにわざわざパワーキューブを届けてくれたのです
移動時間にびっくりしました
パワーキューブもわざわざ集めてくれたものだったに違いないありません
こんな男前が居るのがIngress
やめられないですよね

あ、男前誰だって?
姫路城マリーで相撲をとったり姫路MDでPoCしたあの人ですよ

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