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自分の力量を、どう見定めようか

ネットで請けられる仕事を探していたところ、執筆系のカテゴリで、私が得意そうな分野の依頼を見つけました。
以前なら「よーしやってみるか! 当選したら頑張ろう!」とすぐに応募していたのですが、今回は数日考えた後に参加を見送る決断をしました。

整合性がとれた、それでいて読者に「読んでよかった」と言ってもらえる感動を与える作品。
やや悲しいめの物語でという依頼だけど、一体どう起承転結をもっていけばカタルシスになり得るのか? と考えたのですが、アイデアが思い浮かびませんでした。
こんな状態で応募するのは依頼者にもご迷惑になってしまうので、動かなくて良かったと今は思っています。

今後創作を続けていく上で、今回のような「動けない」状態をどうやって解決したらよいものだろう。そう考えながら、仮面ライダーソーセージをかじりつつこの記事を書いています。
エッセイ的に思いついたネタを綴る事は出来るのですが、目指したいのはその二歩も三歩も先なのです。

最近手掛けた作品が二次創作分野であり、「モチーフになっている作品を知ってる人が読みにくる」「その中でも登場キャラが好きな人が読みにくる事が多い」という、ホームゲーム的な活動だけしていました。
かつ、文章作品を出す人が少ない場だったため、自分の話が読みやすいのかそうでないのか、面白いのかどうか……という感想をあまりいただかずにここまで走ってきてしまいました。

以前「タイガー&ドラゴン」に関する記事で宮藤官九郎さんが「いつ自分の中のネタが枯渇するのかと、焦りながらものを作っている」といった旨のことを書かれていました。
大河ドラマ「いだてん」の脚本を手掛けるようなビッグネームの方でも「やっぱり、創作に対しての悩みの種は著名な方でも持っているのか」と驚いたのを覚えています。

「これからは路線を一般向けにして、よりウケるようなものを書こう!」
というわけではないんですが、目を通してもらえるなら読みやすい方がいいに決まっている。
作品のクオリティを見ていただくために、いつか機会を作って編集の方に読んでいただくことも考え始めました。
読んでいただくためには作品が必要であり、その執筆も何か思いつき次第やってみたいです。無理のない範囲で。

以前書いたこの記事は、夫が読んで少し笑ってくれたので嬉しかったです。
(古銭の汚れを落としながらハイテンションになっている私を想像したら面白かったようです)

ライター系のお仕事も引き続き探しますが、得意ジャンルであっても条件はきちんと精査します。
「記事に使う写真はインスタグラムから引っ張ってきてください!」と書いてあったりすると「著作権違反の片棒を担げと!?」と不安になってしまいますね。
依頼先の企業が運営していてそこが権利を持っている画像ならいいのですが、権利に抵触しそうな依頼も生活のために請けてしまう方がいるわけで。難しい問題です!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
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