ドローン活用について勝手に考える
1.きっかけ
少し前の事件ですが、釘で子供が怪我をするニュースを見て、行政は「忘れないように釘を回収」してくださいと呼びかけてました。
どこまで注意しても先生の負担が増えるだけで、本質的にはミスが発生しうると感じました。
(何か事が起きると「書類が増えたり、チェックシートやルールが増えるだけで、本質的に何かしない」ということが仕事をしているとよくありました。)
それより釘を使わなくて済むようなことができるのではないかと思いました。
そこでドローンで学校にサークルが描けるようになれば、釘が無くても先生が後ろから白線引くだけで何とかなるのではと考えました。
(イメージ:指定された座標に来たら、高度を下げてゆっくり移動するみたいな)
2.作成したアプリ
以下のようなアプリを考えて、ドローンについて調べたのですが後述する問題がありました。
○ とりあえず使い方
中心座標、直線、回転する半径を入力すると座標の出力とグラフの出力ができるようにしてみました。
ちなみに終了するときは、適当な文字列を打ってEnterで終了します。
これでグラフ出力2を選ぶと以下の様な画像が出力されます。
(中心座標、直線、回転する半径は画像に書き足しています。)
○ 感じた課題
国内ドローンで実装したいなと思っていたのですが、国内ドローンは値段が高く、あまりトイドローンのようなものは見かけませんでした。
また GPS機能の精度が3m程度で常に位置が3mずれてくれるなら特に問題ないですが、そんなことない可能性もあるなと思いました。
3.国内ドローンで実装してほしいこと
① トイドローンを国内でもっと作ってほしい
カメラとGPS搭載の国内トイドローンを作成してほしいなと思いました。
なぜトイドローンなのかと言うと、まずは簡単に試してみるということへのハードルを下げることができるからです。
他の活用方法として、イノシシやクマのパトロールに画像認識とGPSを活用していこうと思う人たちも増えてくるだろうと思います。
そしてそういったノウハウを国内で蓄積していくことが大切だと思います。
正直、ドローンはマネタイズを無視してでも国内で育てておいたほうが良い技術だと思います。
➁ GPS精度の向上
位置が正確に知りたいというよりは、相対的な位置が知りたいというニーズは結構あると思います。
以下の技術のように他の基準も使って位置精度を上げるという方法も可能性があるなと感じました。
4.最後に
自分は、体力が無く、お金もそこまでないので、この記事でインスピレーションを受けたり、コードで使えそうな部分があれば使ってもらえたりして、社会実装してもらえるとうれしいです。
すでに試みている人や別の解決法でアプローチしている人がいれば、陰ながら応援したいと思ってます。
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