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「問題のこれがいいよね!」 鉄道のプロと最高の名勝負

6月8日に放送された東大王(TBS系列)。6連勝を目指す東大王チーム。今回もプロフェッショナルチームとの対決。テーマは「鉄道」。東大王と鉄道のプロが「鉄道早書きクイズ」「難問オセロ」「全員一斉 早押しバトル」の3ステージでぶつかり合った。前回の対決では3ステージすべてを落とす完敗だった。今回はどうか?

知識 VS 経験、映像クイズは経験に軍配

1stステージは「鉄道早書きクイズ」。映像に順番に出されるヒントから答えを導くこのクイズ。映像の隅々まで見る観察眼と、問題の質やメンバーのクイズスタイル、ポイントの状況を見て、何割の自信で書きにいくのか決める判断力と視野の広さが求められる

1問目、観光列車の「伊予灘ものがたり」を問う問題では、東言が1着!「海が映ったので、瀬戸内海であたりをつけて、内装見てとりあえず書いてみようと」と、問題に即したプレースタイル。3問目、鉄道会社名を問う問題では、江ノ島電鉄が正解で1,2,3位を鉄道のプロが独占。2位をとった吉川は、映像に映り込んだ“2002”という数字の部分を見て「江ノ電の2000系だ」と思ったとのこと。観察眼もすごいが、それでわかってしまう鉄道愛もすごい。「ここまで視野が広いのは見たことがない」と伊沢も舌を巻いていた。

その後の問題でも確実に正答を出し、鉄道のプロが勝利!!

東大王の角を読ませる戦略で、鉄道のプロも陥落

2ndステージは「難問オセロ」。今回は「難読駅名編」。たくさんの難読駅名を見て鉄道のプロが嬉しそうなのが印象的だったが、なぜか先攻を選択!?

序盤、両チームミスなく読み進めていく。途中、「大嵐(おおぞれ)」を読んだ徳永ゆうきは、これを勉強して覚えたというほど今回の難読駅名は難しいようだ。横取りに挑んだのは東言、「神戸」の3通りの読み方全てを答えなければならないという難問。「こうべ」「かんべ」「ごうど」と正解!!勉強で知った「ごうど」、学校の近くにあった「伊賀神戸(いがかんべ)駅」を思い出し、知識と経験両方を活用して導き出した。

その後、鉄道のプロは、徳永、廣戸、伊藤と脱落。吉川1人で応戦することに。一方東大王も鶴崎、東が脱落し残り2人。最後は角の1番で吉川が脱落し、東大王の勝利!「角を読ませる戦略が効いた」と鶴崎。

鉄道のプロ、東大王に引けを取らない早押しで大激戦!

最後は「全員一斉 早押しバトル」。2問目、「グラフが表す路線名」を問う問題では、七海が解答権を取り、銀座線と正答。鉄道のプロは悔しさを露わにしつつも、「楽しんじゃう」という一言。「発車メロディー」では伊藤が即座に押して正答。「人物のフルネーム」問題では、車内販売をする女性の写真が。スタジオが「??」となっているなか、鉄道のプロは思い出せず悔しそう。結局正解は出なかったが、伊藤が「新幹線の車内販売で営業の成績がトップだった方」と解説。茂木久美子さんが正解。

その後両チーム正解を重ねるシーソーゲームに...。お馴染みの「12枚のカードを暗記する」「グーグルアース」の問題は東大王が、「子音」は鉄道のプロがポイント。続いて、時刻表を見て駅名を答えるという問題では、時刻表鉄・伊藤が貫禄の正解!「日本で一番早い始発(4:18)がある」と桜木町駅を解説。駅名クロスワードは鶴崎は押してから考えるも絞り出せず、伊藤が正答し、ついに7-7の同点!ラスト問題では七海が正解をもぎ取り、東大王チーム6連勝達成!!

コメントを求められた鶴崎は「鉄道のプロチームがめちゃめちゃ問題を楽しんでくれた。最高の鉄道愛だと思います」と。司会のヒロミも「クイズってこういうことなのかね!」と改めてクイズの楽しさ・面白さを感じていたようだった。


『東大王』(2022年6月8日放送)
司会:ヒロミ、山里亮太
東大王チーム:鶴崎修功、伊藤七海、河野ゆかり、東言
鉄道のプロチーム:ダーリンハニー・吉川正洋(架空鉄)、SUPER★DRAGON・伊藤壮吾(時刻表鉄)、演歌歌手・徳永ゆうき(撮り鉄)、乗換BIG4・廣戸晶(JR全線に乗車)


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