世界の中心は、自分。

最近、家から自転車ででかけて、電車にもバスにも乗らずに帰ってくることが増えた。

コロナ禍がなければ、自分の家と、最寄りの駅を、いったりきたりして、電車に縛られていた暮らしが続いていたと思う。

コロナが気にならなくなって、また、もとの暮らしに戻ると思うと、なんだか、気がめいってくる。どうやったら、この暮らしを続けられるのだろう。

人に会ったり、お酒をのんだり、イベントにでかけたりすることも楽しいけれど、日常のいつもの暮らしをもっと、充実させていくには、どうしたらいいのだろうか。

家にいる時間、家族と過ごす時間。近所に歩いてでかける時間。自転車で動きまわる時間。人に会って話をする時間。仕事場に出かける時間。たまに遠くにでかける時間。

その時間のバランスを取ることで、自分の身体と心と頭を、整えていきたい。

今日は、休日。仕事しないで、家族と自転車で、でかける。通ったことない道。知らない店、公園、神社、学校など、たくさんの発見があった。

自分の家の充実と、自分の家のまわりをもっと知りたい、つながりをつくりたい。そんな欲求がこの1年でふくらんでいく。

世界の中心は、どこにもなくて、それぞれの人、住む家、そして、住んでるまちだと、ずっと考えている。自転車で行ける範囲のまちともっと仲良くできれば、暮らしを面白くしていける。

東京の郊外住宅地で暮らす。そして、暮らすまちで仕事する。遊ぶ。学ぶ。仲間をつくる。そのあたりまえを増やして生きたい。

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