shuji yoshikawa

元ホッカイドウ競馬厩務員✖️理学療法士✖️ボディワーカー 人も馬もみれる、さすらいの理学療…

shuji yoshikawa

元ホッカイドウ競馬厩務員✖️理学療法士✖️ボディワーカー 人も馬もみれる、さすらいの理学療法士

最近の記事

第21回チャンピオンズC回顧

レースは波乱となった 勝ったのはチュウワウィザード 内容は完勝といっていい このレースのポイントはクリソベリル 国内無敗のクリソベリルが圧倒的一番人氣を背負ってどうだったか? 前走JBCクラシックの内容を考えると今年も堅いかと思いきや… 私なりに敗因を分析したいと思います 状態面が悪かったというのが一番の理由かもしれませんが、それ以外にもあったんじゃないかな?と思います まずJBCクラシックの内容から、中央ダートへのスピード適性よりもパワーに寄ってしまった可能

    • 第21回チャンピオンズC展望

      二週連続で競馬ブログ、GⅠ展望をしてみたいと思います 今週のGⅠは第21回チャンピオンズC 以前はジャパンカップダートとして東京ダート2100mで行われ、ジャパンカップと同日に行われていたこともありました。 その後、ジャパンカップとは違う週に移動、舞台を阪神に移したりして、今に至ります 舞台は中京ダート1800m 中央のダートGⅠはフェブラリーSとこのチャンピオンズCだけ 他のダート競走の大きなレースはは地方交流で行われており、その舞台はNARの競馬場で行われます

      • 第40回ジャパンカップ回顧~ルメールの技術が光る一戦

        三頭の三冠馬が出走した歴史に残るジャパンカップはアーモンドアイがGⅠ9勝、キタサンブラックの総獲得賞金を上回り歴代一位となる勝利で幕を閉じた 2着にコントレイル、3着にデアリングタクトと三冠馬三頭が上位独占という結果 三強並び立たずが予想だっただけに見事にいい意味で裏切られた形だった アーモンドアイの勝利は間違いなく鞍上ルメールによる手腕が大きかった 安田記念ではスタート後手を踏むことがあった馬が、ジャパンカップでは好スタート ここで並みの騎手なら、そのまま馬なりで

        • 第40回ジャパンカップ~私の本命とその理由

          昨日は今回ジャパンカップに出走する名馬三頭の評価を紹介しました 今日は私の第40回ジャパンカップの本命馬とその理由について述べたいと思います 昨日も書きましたが、私の本命◎はミッキースワローとしました その理由は近年の勝ち馬がステイヤーである、そしてトニービンを持った血統であるからです 近年の勝ち馬キタサンブラック、シュヴァルグラン、スワーヴリチャード いずれも天皇賞(春)や菊花賞で好走した馬で距離適性でいえばステイヤーといえる馬 更に古馬になってジャパンカップを

        第21回チャンピオンズC回顧

          第40回ジャパンカップ~三冠三頭の評価

          私が生まれた1981年から開催されるようになったジャパンカップ 近年は外国馬では適性が合わなすぎて全く日本馬に歯が立たないようになってきています これは日本馬のレベルが上がったというよりは、日本の芝が外国の芝とは違うものになったことに起因する そのことは日本のトップレベルの馬が凱旋門賞で惨敗を喫していることからもいえるだろう さて、今年のジャパンカップ 今年のジャパンカップは歴史的なジャパンカップの様相を呈しています 三頭の三冠馬がエントリーするという、今後みられ

          第40回ジャパンカップ~三冠三頭の評価

          走るフォームに今後の活躍が期待出来る~2020年9月12日(土)メイクデビュー回顧

          この週は不安定な天氣のため、開幕週ではありましたが時計がかかる開催となりました そんな中で、一頭今後に期待をもたせる馬がいましたので挙げておきます 2020年9月12日(土)メイクデビュー中山 芝2000m シングマイハート 5人3着 パドックの気配は普通 レースはスタートは良かったものの中団 向正面で手応え悪く追っ付け追っ付け エンジンがかかったのは直線に入って そこからのフォームが素晴らしい 前脚で掻き込むようなフォーム 推進力が感じられるフォー

          走るフォームに今後の活躍が期待出来る~2020年9月12日(土)メイクデビュー回顧

          短距離というよりマイルが合ってる~2020年9月5日(土)メイクデビュー回顧

          今回もパドック、レース映像を観て次に面白い馬を紹介します 今回は2020年9月5日(土)メイクデビュー小倉5Rから 2020年9月5日(土)メイクデビュー小倉5R 芝1200m リプレーザ 4人3着 パドックの馬体は見た目小さいかと思いきや470Kgと実は大きめの馬体 それだけコンパクトにまとまっている好馬体 レースはスタートダッシュつかず、道中も前に進んでいかない ところが3コーナー過ぎからエンジンがかかるも4コーナー入っても後方 見せ場はここからで直

          短距離というよりマイルが合ってる~2020年9月5日(土)メイクデビュー回顧

          敗けはしたけど将来性は十分~2020年8月29日(土)メイクデビュー回顧

          秋競馬が近づく中で、夏の内に一勝を挙げて秋から冬に備えたいと考えるもの 小倉なんかは新馬戦でも除外が多数出るほど 今回の注目馬は小倉のメイクデビューから出現しました 2020年8月29日(土)メイクデビュー小倉 芝2000m オリノコ 4人2着 パドックの気配も上々 バランスがいい レースはスタート後に躓いた感じで後方を進む 動いたのは3コーナーからで一氣に捲る展開 ところが外から内に切れ込んで4コーナーの出口手前 パトロールビデオでも切り替わる瞬間だ

          敗けはしたけど将来性は十分~2020年8月29日(土)メイクデビュー回顧

          ダートの大物誕生か?~2020年8月22日(土)メイクデビュー回顧

          この日のメイクデビューを回顧してみると一頭、これはダートの大物か?と思わせる馬が現れました 2020年8月22日(土)メイクデビュー新潟5R ダ1800m ゴールドレガシー 1人1着 パドックの気配は平凡で目立つ馬ではありませんでした ポイントはレース内容 この時期の新馬にコーナー4つのダート1800mなかなか過酷な条件 ゴールドレガシーはスタートでダッシュつかずに後方に 動き出すのは向正面から 徐々にスピードを上げていき3コーナー辺りから戸崎騎手はステッ

          ダートの大物誕生か?~2020年8月22日(土)メイクデビュー回顧

          2020年8月27日(木)門別4Rフレッシュチャレンジ競走 1000m

          この日のフレッシュチャレンジ競走は一鞍 このレースの能検評価は以下の通り 1番 キンジョウテンカ スタート○ 二の脚○ 追って○ 2番 サマーサクセション スタート○ 二の脚△ 追って△ 3番 マカルー スタート○ 二の脚○ 追って✕ 4番 ミヤビゴールド スタート✕ 二の脚○ 追って△ 5番 サウスジェラート スタート○ 二の脚○ 追って○ 6番 アンデサイト スタート○ 二の脚○ 追って△ 7番 バリチューロ スタート○ 二の脚○ 追って△

          2020年8月27日(木)門別4Rフレッシュチャレンジ競走 1000m

          2020年8月26日(水)門別4Rフレッシュチャレンジ競走 1100m

          いよいよフレッシュチャレンジ競走の数が少なくなってくる時期 そんな中、行われる今回のフレッシュチャレンジ競走 今回出走馬の能検は以下の通り 1番 スズノスケ スタート○ 二の脚○ 追って○ 2番 アイリッシュローズ スタート○ 二の脚△ 追って△ 3番 リコーバルカン スタート○ 二の脚○ 追って○ビッシリ 4番 セサミン スタート△ 二の脚△ 追って△ 5番 エイシンジラソーレ スタート○ 二の脚○ 追って△ 6番 イクゼファイターズ スタート○

          2020年8月26日(水)門別4Rフレッシュチャレンジ競走 1100m

          バシマーの19に出資した理由

          今回のシルクホースクラブで出資出来た二頭目 バシマーの19 出資理由としては ①馬体 ②動画での動き ③血統 父トーセンラーとマイナー血統ですが、馬体の良さ、動画での動きの良さが目立ってました 馬体はバランスがいい 脚の長さ、首の長さ、太さなど均整が取れている 父トーセンラーに似た感じ 血統面では父トーセンラーが3歳で菊花賞2着、5歳でマイルCSを制した晩成型のため早めに仕上がる必要がある そこを母父Grand Lodgeのダンチヒ系米国型がスピードと仕上が

          バシマーの19に出資した理由

          これからのトレンドになりそうな配合~2020年8月16日(日)メイクデビュー新潟5R

          2020年8月16日(日)に行われたメイクデビューで今後注目したい馬が二頭いた 昨日のウインスーリールに続いてもう一頭挙げます 2020年8月16日(日)メイクデビュー新潟5R 芝1800m ヴェイルネビュラ 1人1着 パドック評価は低い 馬っ氣出して全然集中していない まだ子供っぽさが残る馬だったがレースではそんな面は見せることなくしっかり折り合う 1枠1番を利用してロスなく回る ところが逃げた馬が2着に粘るペースだったので、残り200mの段階で五番手

          これからのトレンドになりそうな配合~2020年8月16日(日)メイクデビュー新潟5R

          1400m~マイルまで守備範囲。豊富なスピードが魅力~2020年8月16日(日)メイクデビュー小倉6R

          2020年8月16日(日)のメイクデビューでは二頭、将来楽しみな馬が登場しました まずは一頭目の紹介です 2020年8月16日(日)メイクデビュー小倉 芝1200m ウインスーリール 3人1着 レースは逃げ切り ラップは 11.9-10.6-11.3-11.7-11.7-12.0 小倉の芝は高速馬場で未勝利戦でレコードが出るような馬場 そんな中でも今回のラップは速い 馬体も良かったので、将来が楽しみと考え挙げました ウインスーリールの父はヴィクトワールピ

          1400m~マイルまで守備範囲。豊富なスピードが魅力~2020年8月16日(日)メイクデビュー小倉6R

          2020年8月20日(木)フレッシュチャレンジ競走 1000m

          この日のフレッシュチャレンジ競走は一鞍 ここにきて3月能検組がポロポロと出走してきています このレースの能検評価は以下の通り 1番 ミッツヒメ スタート✕ 二の脚✕ 追って△ 2番 ゼファーディディ スタート△ 二の脚△ 追って△ 3番 ダイメイソテツ スタート◯ 二の脚△ 追って△ 4番 ツダグローリー スタート◯ 二の脚△ 追って△ 5番 ジャカランダブルー スタート◯ 二の脚◯ 追って◎ 6番 ミラクルベルン スタート△ 二の脚✕ 追って△

          2020年8月20日(木)フレッシュチャレンジ競走 1000m

          2020年8月19日(水)門別3Rフレッシュチャレンジ競走 1100m

          この日のフレッシュチャレンジはこの一鞍 そろそろフレッシュチャレンジ競走も佳境に入ってきている感じがして、能検の受験日にバラつきが大きくなってきている氣がする この競走の能検評価は以下の通り 1番 ステラーポルックス スタート△ 二の脚◯ 追って△ 走り方◯ 2番 アサクサクハナ スタート◯ 二の脚△ 追って◯ 大跳び 3番 グレル スタート◯ 二の脚◯ 追って◎ 4番 レコパンダンカーク スタート△ 二の脚△ 追って△ 5番 ノルトクリーガー スター

          2020年8月19日(水)門別3Rフレッシュチャレンジ競走 1100m