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#194 変化(福井啓太/新4年・主将)

日頃より筑波大学蹴球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
今シーズン筑波大学蹴球部の主将を務めます新4年の福井啓太です。
今回人生で初めてブログというものを書きます。1,2,3年と他の部員のブログをたくさん読んできました。部員ブログが更新される度に「みんなすごいな~」と思って読んでいて、自分は4年間できるのであれば書かずに卒団したいと思ってました。
なぜなら、自分は文章を書くことが苦手だし嫌いだからです。でも、今回チャレンジしてみようと思います。主将だから。最後まで読んで頂けたら幸いです。



このブログを2024年3月31日関東リーグ開幕の1週間前に書いていて、何を書こうと思った時に、最近思っていることや感じたこと、変わったことを適当に書いていこうと思う。

1月22日から今シーズンが始まって今日までの間でこの筑波大学蹴球部のみんなって本当にすごいなと今まで以上に感じた。
主将になり、これまでの自分よりかは、この部のことを見るようになったし、考えるようになった。色んな人と部について話し合う機会も増えた。そこで、率直に感じたことがある。

それは、「こいつらまじで頭良い。」

今までもみんなすごい頭の良い人だってことは入学当時から分かってはいたが、ここに来てより感じてる。ミーティング時の発表、それに対する意見、議事録のスピード、考えていること、すべてにおいて自分とはレベルが違うと4年目にして痛感した。だけど、痛感したと同時に思ったことが2つある。

1つ目は「こんなにすごいやつらがいる中で、この部の主将やってるのすごくね」

2つ目は「俺で大丈夫か」

この2つの対立的な考えが一気に自分の頭の中に浮かんできて自分の感情が少しぐちゃぐちゃになった。
誇りある立場であることは分かっているし、やりたいと思って主将になった。それなりに、覚悟を決めて主将になった。

2つの感情が浮かんだのは1,2,3年時の自分の行いから来てると思った。一言でいうと可もなく不可もなくという風な3年間を過ごしてきてたと思う。特に自分から部へのアクションを起こしたという記憶はあまりなく。与えられたことをそのままやっていた。みんなに流されて行動していた。それはサッカーでも同じで学年が上がっていくごとに、他の人からの評価、相手や仲間と自分を比べてしまうことが多くあった。それを気にしてしまい自分のプレーに自信がなくなったりしたこともある。



そんな自分を変えたくて主将になった。



もちろん、これだけが主将になった理由ではないけど、学生最後に自分自身を成長させたいと本気で思った。


最終学年である今年、この筑波大学蹴球部で、自分のサッカー人生で初の日本一の頂きに立つという景色をみたいと本気で思った。


その為に、必要なことは全員が同じ方向を向いて進んでいくことだと思う。全員というのは、TOPチーム全員じゃなくTOPからC1、新しく入ってくる1年生の全部員だ。
自分は、TOPチームのキャプテンじゃなくて筑波大学蹴球部の主将であり、全部員をまとめる義務がある。
自分は今このブログにも書いてあるけど、まだまだ足りないことばかりで何一丁前のことを言ってんだよと自分でも思ってる。でも、変わろうと思ってるし、変わろうと少しずつ行動してる。


去年と同じことをしていても勝てない。変わらないといけない。
今シーズン初めのミーティングで小井土先生や戸田ヘッドが「変化しないといけない」と言っていた。
その時は自分自身覚悟が決まってなかった。まずは、自分が変わらないといけない。そしたら自然とみんなついてくると思うから。





こんなこと言ってるけど、シーズン始まってからまだ関東リーグも開幕してないこの期間だけでも、色んな人に支えられてるし、助けられてると実感してます。この一年間色んなことがあると思うけど、全員で日本一に向かって進んでいこう。

今思っていることを言えたのでこれで終わります。


今シーズン筑波大学蹴球部へのご支援、ご声援よろしくお願い致します。
雑な文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。


筑波大学蹴球部

体育専門学群

2024シーズン主将・福井啓太

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