最近の記事

丁寧な暮らし

冬のやわらかな日の光を浴びて起きる。 昨日の筋トレの成果を全身で感じながら,自分の追い込みを反省をする。 どうやら昨日の自分はイケていたようだ。 何も予定がない土日はいつぶりだろうか。 半年ぶりの2連休。 何をしようか,何も決まっていなかった。 最近,せわしない毎日が続いている。 平日はもちろんのこと, 唯一の土曜休みにはいかに予定をつぎ込めるか, 一週間かけて溜めた楽しみリストで一日を埋めてしまう。 やりたいことをできた充実感はあるものの, 過去に立てた楽しみをこなし

    • 立場

      I see some real genius in your flying, maverick, but I can't say that in there. I was afraid that everyone in that TACTS trailer would see right through me. And I just don’t want anyone to know that I've fallen for you. Top Gun より

      • 絶望に立ち直れるかどうかは自分次第

        Life will knock us down. But we can choose whether or not to get back up. ベストキッドより

        • すべてに意味がある

          kung fu lives in everything we do.. It lives in how we put on a jacket, how we take off the jacket. And lives in how we treat people. Everything is kung fu. ベストキッドより

        丁寧な暮らし

          一期一会

          正月の帰省は暇だ。 年始の親族会を終えたら,やることはない。 かといって,家に戻っても用事はない。 暇だからと言って何か勉強しようとも思わない。 そこで,地元の友達と会う。 幼馴染と。小学校の同期と。中学のクラスメイトと。高校の部活のメンバーと。 誘いの連絡を入れれば二つ返事でかえってくる。 正月の絶妙に暇な時間を持て余しているのは自分だけではないらしい。 果たして,これら飲み会は暇をつぶすための不毛な時間の使い方だろうか? 参加するメンバーは,みな個性あふ

          一期一会

          2022年

          2022年が始まった。 時が経つのは早い。 今年の目標は刺激のある生活を送ること。 そのためにも,日々の小さな幸せや発見を見逃さない。 あらゆることにアンテナを張り,様々な話題に興味を持つ。 そして日々の生活で得られた成長をここに記す。 義務化せず,自然に,感受性を広げて。 2022年のはじまりはじまり。

          アンバランスな二人

          新居に引っ越してからはや3年。 入居3か月の時に安さで選んだ机と椅子は、 外出自粛の影響で、より存在感を増した。 高めの椅子と低い机とのアンバランスの関係は 僕の腰と首にじりじりと負荷をかけていく。 時には、背中にクッションを挟み、 時には、ひじに枕を敷く。 時には、パソコンを何冊も積み上げた本の上に置き、 時には、立ったまま作業する。 未だに2人のアンバランスの関係を修復する 画期的なアイディアは見つからない。 時折、図書館の閲覧席の座り心地が良くて

          アンバランスな二人

          計画性の無さは必ずしもマイナスではない

          カレンダーにはいつまで先の予定が 書かれているだろうか。 自分の携帯のカレンダーには 1週間の予定が埋まっているが、 2週目以降は白紙だったりする。 こんな経験はないだろうか。 大した飲み会ではないけれど、 1ヶ月の前から約束をしたがために 直近で決まった遠出をキャンセルせざるを得なかった。 中途半端な平日中日に予定をいれたせいで 連日の旅の計画ができなかった。 2時間もかからない仕事を 休日にいれたせいで 恋人の誘いを断らざるを得なかったなど。 前々からの予定と

          計画性の無さは必ずしもマイナスではない

          環境の変化

          半年ぶりに職場に向かう。 仕事をするためではなく、 新しく配属する部署の下見にために訪れた。 半年という期間はあまりに長く、 2年間で培った"通う"という習慣は消えていた。 電車の方面や所要時間が記憶から無くなりつつあった。 久しぶりに訪れる職場の環境はガラリと変わっていた。 入り口にはサーモマネージャーが4台も設置され、 迷路のような順路が定まっている。 食堂も敷居で区切られ、オフィスも孤立している。 大講堂にはチェック柄のように1つおきに×印が張られていた。 コ

          環境の変化

          バトンパス

          どうしようもなく 何もしたくない日というのは 突然やってくる。 ご飯は作りたくない 溜まってる仕事もしたくない。 買い物にも出たくない。 そんな日が休日の中日でやってくる。 やるべきことはたくさん溜まっていた。 今後を左右する 大事なものだったりするのに。 なにもしたくない気持ちと やらなくてはならないという気持ちの葛藤は 布団の上の僕の心を揺さぶりながら 何もさせてくれない。 そして夕方の6時についに結論がでる。 「そうだ、実家に帰ろう。」 やるべきことはすべ

          バトンパス

          繰り返し

          起きる。 昼夜逆転中の寝起きには爽やかさはなく、 昨日の寝付けの悪さを悔やむ。 仕事する。 長時間座りっぱなしで腰が限界を迎える。 未だに、はまる姿勢がなく、試行錯誤は続く。 図書館へ行く。 本を読む環境が変わるだけで集中力がまるで違う。 図書館のやさしい光、本の匂い、静かな空間。 本の世界に没頭する。 ジムで動く。 前と同じ重量を持ち上げるが 徐々に楽になっていくのを実感する。 筋肉が成長している。 食う。 追い込んだ体がエネルギーを欲しているのを感じる。 体の欲す

          繰り返し

          幸せ

          動物園へ訪れる。 連休初日にして最大のイベントだった。 昼にはぶっ飛ぶ親子丼を、 午後には大人な珈琲を、 夜にはディープな街でもんじゃを。 特別遠出をしたわけでもなく、 目新しいことをしたわけでもないけれど 最高に幸せな一日だった。 幸せを共有できる相手がいると その幸せは何倍も増幅する。 彼女の顔からは 幸せの笑みが溢れる。 その天真爛漫さは 見ている人の心を癒す。 そんな至福の時を残そうと シャッターを切る。 忘れたころに幸せを振り返る。 フィルムの現像が楽し

          審査会

          写真部による"1_wall"風の二次審査会が行われた。 現役の写真家の方が2人と1次審査を通過した3名が真剣に写真を語り、目を向け、耳を傾け本気で審査する。 いつものフランクさは審査中にはなく、 少しピリついた空気がオンライン上で流れる。 大人の本気が垣間見えた。 通過者が込めた思いは写真に表現されつつも、 語ることで見える撮影の裏側がある。 1枚1枚に込められた思いの他、 写真のセレクト、組み方、まとまり、表題等 これらすべての項目が審査対象であり、芸術だった。

          親友

          2年ぶりに友と会う。 特別な理由もなかったけれど 急に会いたくなったから連絡を取る。 秒速の既読。 二つ返事で帰ってくる。 2年越しの飲みの誘いは 1分後にはカレンダーに刻まれていた。 どんな話をしよう。 考えながら電車に揺られること1時間。 相変わらずの決まった髪型で 改札横に佇んでいる。 会うと同時に引き金が引かれる。 5時間を越えるマシンガントーク。 2年というブランクは 話題の潤滑剤となり 激しい攻防戦が繰り広げられる。 趣味、勉強、恋愛、将来、仕事、幸

          フィルム

          フィルムを現像に出す。 36枚の出来事を思い浮かべながら 現像を待つ。 失恋でやけ酒を飲む幼馴染。 激ウマな親子丼を頬張る山形の男。 就活中のスーツが似合いすぎる友達。 一枚一枚にドラマがある。 色合い、トーン、色彩ともに デジタルでは表現できないよさがある。 "エモい"という言葉だけで片付けるには もったいない。 フィルムならではのよさがある。 時にはブレて、 時には白とびする。 そんな意外性も含めて フィルムカメラが好きだ。 2020/10/25

          フィルム

          後輩

          シラフで語る後輩達。 そのフレッシュさに二十歳前を思い出す。 ドリンクバーから飲み放題に変わったのはいつからだろう。 ミラノフードリアが唐揚げと枝豆になったのはいつからだろう。 本音を言うのに酒の力を借り出したのはいつからだろう。 歳をとるにつれて初めてが消えていく。 訪れる新鮮さが消えていく。 "初めて"を通過する後輩を横目に、 いっしょにお酒を酌み交わせるという喜びが勝る。 みんなで飲めるのはいつだろうか。 そんな日を待ち望みながら 限りある"初めて"を求めて