見出し画像

【1706-2】今週のNews&Books

今週の一冊:入社1年目の教科書

サピエンス全史(上)がもう少し時間がかかりそうなので、今週もオススメの本を紹介します。

『入社1年目の教科書』という名の通り、新社会人に向けた本で、30代でライフネット生命保険の副社長になった岩瀬さんという方が書いた本です。

一人の社会人として当たり前のことってたくさんありますし、みなさんも意識していると思います。ただ、当たり前のことほどその理由について考えたことって少なくないですか?

この本はまさに「一人の社会人としての当たり前のこととその理由」が書いてあります。

読んだのは少し前ですが、当時本当に腹落ちしたのを覚えていて、先週の『WHYから始めよ』と同じくらい周りにオススメしている本です。

個人的な意見ですが、仕事をする上でもちろんスキルや能力は重要です。ですが、仕事は「信頼」の方がより重要だと思っていて、その信頼の積み重ねは結局当たり前のこと、例えば時間や期限を守るだとか、返信をすぐするだとか、そういったことの徹底だと思っています。

繰り返しになりましが、この本はそんな「当たり前のこと」について書かれているので是非一度読んでみてください。

今週のNews:6月5日(月)〜6月9日(金)

■ 6月5日(月)
- 組織の発想力育む 「ビジョン」で挑む眼鏡のジンズ:日本経済新聞
▶︎会社のビジョンって何よりも重要だと思います。ビジョンはその組織に所属する全員の共通認識になりますし、その組織が存在する理由にもなります。ビジョンの再浸透で組織や売上が良くなるって本当に素敵なことなんじゃないですかね。話がそれますが、個人単位でもその仕事に取り組む理由って結局個人のビジョンのためで、それが見えなくなると仕事が手段から目的に変わってしまうのかもしれないですね。

■ 6月6日(火)
- 佐川が週休3日制 運転手確保、兼業も容認:日本経済新聞
▶︎人手不足対策。文にもあるようにファーストリテイリングやKFCなどの小売や飲食が先行していましたが、佐川もそれに続いたという記事です。一般的に人手がいる仕事では、人材確保が困難になっているのが顕著に現れるようになってきました。きっとこういう人手不足を解消するところにビジネスチャンスがあると思うのですがそうも簡単に思いつきませんし、技術が必須になってくるのでもう少し勉強しないといけないなあとつくづく。

■ 6月7日(水)
- 起業者に月額約14万円のベーシックインカム支給 岩手県遠野市でプロジェクト
▶︎思わず「おっ!」となった記事。起業促進の動きが日本で、しかも地方からスタートするのはとても素敵なことですね。起業の一番の懸念点である「お金」の不安が少しでも減るのは大きいですし、その分事業にコミットできると思うのでとても面白そう。この件では同時に地方活性にも貢献できるので、岩手県出身の方からすると願ったり叶ったりの取り組みかもしれません。

■ 6月8日(木)
- CEOとCOOの「超えられない一線」「超えてはならない一線」
▶︎とても面白かった記事。誰にでも適材適所があって役割があるんだなあと。今は新卒で周りは上司しかいないので、その中で自分の役割がなにで、上司の役割はなにで、それぞれどんなことが求められていて、なにが必要かと考えないといけないなと。ただ一方で役職は組織を回すための機能上の役割なので役職に固執しすぎず当事者意識を持つのも同時に必要ですね。

■ 6月9日(金)
- ガントチャートの功罪 〜 新規事業で工程表を作ることに意味はあるか?
▶︎ふと何かのきっかけで読んだ記事。仕事の取り組み方を考えさせられました。何にでもうまくいっていたやり方が当てはまるわけでなく、その事例で何が一番大事なのかを考えないといけない。習慣がアダになる良い例だなあと思いました。なにが最適かその都度考えることも新しいやり方を取り入れることも大事ですね。自分のやり方に固執しないようにならないと。

一言

この感想もブログもつくづく文章力がないなあと反省。
誰か文章力つける方法教えてください・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?