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”Input”に関する考察

早いもので、社会人1ヶ月目が終了しました。居心地の良い会社で同期にも恵まれ、幸先の良いスタートが切れたと思います。

そんなこんなで、気づけばこのブログも始めてからはや2ヶ月が経とうとしています。

最近はいろんな人から「ブログ読んでるで!」と言って頂く機会が増えました。初めて会う方との会話のきっかけにもなるので、発信することの重要性を改めて認識しましたし、ブログという形で言語化をすること自体もとても良い機会になっています。

ブログ迷ってる人、おすすめですよ!(笑)

ということで恥ずかしくないような内容を書くことはもちろん、語彙力が乏しいので日本語の表現も磨いていきたいと思います(笑)

ということで今週は何を書こうかなと考えていたのですが、今月はとにかくInputの機会が多かったので、今回は自分なりにInputについての考えをまとめたいと思います。

少し長めになりますがお付き合いください。

- そもそもInputは何のためにする?

まず、そもそもInputは何のためにするのでしょうか?

Inputは、直訳すると「入力」という意味です。
辞書では「入力」という言葉を以下の様に定義しています。

”入力とは、コンピュータにおいては、装置に情報を与えること操作することで、電子回路や音響機器・映像機器においては、電子回路に電気信号または電気エネルギーを与えることである。コンピュータの場合、例えば、キーボードからキーを打ち込んでコンピュータに文字を与えたりする。”

これだとよくわからないので、違う表現にしてみましょう。

例えば、

”キーボードからキーを打ち込んでコンピュータに文字を与えたりする。”

この部分を、

▷コンピューター:人
▷キーボード:Inputの手段
▷キーを打ち込む:Input
▷文字を与える:Output

としてみましょう。

すると、
キーを打ち込むという「Input」が、
キーボードという「Inputの手段」を通して、
コンピューターという「人」に、
文字を与えるという「Output」になります。

つまり、「InputはOutputのために行う」ということができます。

読書をする、セミナーを聞くなど、誰かの話を聞くなど、Inputの方法は人によって多種多様です。

その中で、「そのInputを経て何をOutputしたいのか」を考えることが重要になってきます。

世の中には、数々の著名人の書いた本があり、目から鱗が落ちる様なセミナーを数多くあります。とはいえ、もちろん全員が全員同じ様に成功できるわけではありません。それはInputをInputだけで終わってしまうからではないでしょうか。

まずここで「Input(言い換えると知識や情報を蓄える)は、Output(何かしらの結果や行動)のために行う」というのが前提条件になります。

- Inputはどの様にするべき?

では、Inputは具体的にどの様に行えばいいでしょうか。

個人的な見解ですが、Inputをする時は「まずInputを行う目的を明確にして、Output先を用意し、Inputの手段を選ぶ」のが望ましいと考えます。

例えば、学校でのInputは、テストというOutputがありましたよね。
(テストのために勉強するのもおかしい話ですが)

この場合は、学校というInputを提供してくれる場所が、Outputの場も提供してくれていました。

しかし、大学生や社会人になるとそういう訳にはいきません。

Outputする場所を自分で用意をする必要があります。

つまり、Inputの質は自分がどれだけOutputができる環境を用意できているかという行動量にも関わってきます。

ただただ知識や情報を蓄えるだけでは、宝の持ちぐされとなってしまうのではないでしょうか。

- Inputの種類

そんなInputですが、僕はInputの目的は大きく2つに分類されると考えます。

【その1:直近のOutputを目的としたInput】

「営業職に就いたから営業に関する本を読む」
「TOEIC800点を取るために英語の勉強をする

など、主に必要に駆られてInputを行うものが一つ目に分類されます。この場合、自分が今現段階で必要な知識を吸収することが目的になるので、より効果的にInputをすることができます。

例えば、営業の本を読みながら、自分の過去の営業を振り返って「次はここをこう改善しよう」と考えると、より内容を理解することができます。

【その2:少し先のOutputを想定したInput】

「次はマーケティング職に就きたいから事前に勉強しておこう」
「自分より知識が豊富な人と対等に話せる様に知識を蓄えておこう」

など、少し先に必要になるであろう知識を蓄えることです。言い換えると、引き出しを増やすと言えるかもしれません。

例えば、前のブログで書いた「教養(汎用的な知識)を身につける」は、「自分より知識が豊富な人と対等に話せる様に知識を蓄えておこう」という目的のInputとなります。

この場合は、Outputが少し先になるので忘れないために、いつでもそのInputを引き出せるように、どこでその情報を入手したか、どの様な概要だったかを把握しておくこと、誰かに話してみることが重要になります。

- ゴールは人に教えれるようになること

上記の様にOutputを意識しながらInputを行うと、自分の中で腹落ちする質が圧倒的に変わります。実際、体感値として経験則に基づいたInputの方がより身になっています。

その様にして、InputとOutputを繰り返すと、自分が蓄えた知識や情報(Input)が、Outputを通して、自分のノウハウになります。

ノウハウになれば自分のものになったも同然ですが、僕はInputの最終段階として、「人に教える」ことをゴールとするのが大事であると考えます。

自分では理解しているつもりでも、案外人に伝えるのは難しいものです。そんな学びの定着度は、ラーニングピラミッドとして定義されています。

上の図にあるように、自分で実践した後に、誰かに教えれるレベルまで到達すれば、完璧に自分のものにできたといえるでしょう。

自分がどこまで理解できているかの試しとして、他の人に説明したりするのもいいかもしれません。それでいうと、僕のこのブログは自分の中にある考えや価値観を他の人に伝える訓練として行っています。

まとめ

長々と書きましたがまとめると、以下の図の様になります。

自分なりにまとめてみましたが、あまりにも穴がありそうなので、引き続き自分の中での言語化を深めていきたいと思います(笑)

今後はこの様に、自分なりの考察についてまとめる機会を増やしていこうと思っているので、どしどし意見やアドバイスをコメントで頂けると幸いです。

長々とお付き合いありがとうございました!

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