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自分の人生を生きたいように生きよう

突然ですが、僕の好きな言葉でユダヤ教の教えでこんな言葉があります。

「あなたがあなたの人生を生きないで、いったいだれがあなたの人生を生きようか」

この言葉はアドラー心理学で有名な『嫌われる勇気』にも書かれていて、簡単に言うと「自分のために生きよう!」ということです。

なぜこんなことを書こうかと思ったのかというと、今週はMOA大学プロギャンブラーのぶきさんの話、Start Venture Festivalというイベントで様々な経営者や役員の方々の話を聞いて「みんな自分のやりたいことをやりたいように生きている」と感じたからです。

今回は文脈があまりないかもしれませんが、思ったことや感じたことをつらつらと書きたいと思います。

日本では「空気を読む」という言葉があるように、周りの目を気にせずには生きていけません。

そうすると必然的に
「周りにとやかく言われないように」
「周りに否定されないように」
という意識を持って生きてしまい、自分のやりたいことをやりたいようにすることがどうしても難しくなります。言葉を変えると全員が全員を監視しているような世の中です。

僕は人生の約6年間、4分の1を海外(台湾・中国・フィリピン・ジャカルタ)で過ごしました。その時に漠然と感じていた日本との「違い」が今回気付けました。

海外、特に成長著しいアジアではみんながみな自分の人生を楽しんで生きていました。そのおかげで活気がありますし、自由な雰囲気が流れます。

ここで勘違いしてはいけないのは、必ずしも「他人のことを考えずに自分勝手に自分のために生きろ」と言っているわけではないということです。

例えば「世の中の○○な課題を解決する」という理念を持って会社を経営している方々は、きっとそういう生き方が自分の行きたい生き方のはずです。「誰かのために何かしたい!」と生きるのも自分の人生です。

日本では直接的には感じないかもしれませんが「生きづらい」と思うこともしばしばあるでしょう。それはみんなが自分の生きたい人生を生きれば解消されるかもしれません。

そしてここで大事になってくるのが自分と違う価値観を受け入れることです。

人間は誰しもが違うバックグラウンドを持ち、誰しもが十人十色の価値観を持っています。もしかしたら受け入れがたい考え方もあるかもしれませんし、信じられないような考え方を持っている人もいるかもしれません。

今の日本ではそういった考えを否定したり叩いたりする傾向があると感じています。今は日本という狭い島国で生きているから問題がないかもしれませんが、今後よりグローバル化が進めばおのずと日本で生活する外国の方が増えますし、国という概念も薄くなるかしれません。そうすると、より自分と違う価値観で生きる人たちが周りに増えていきます。

日本の常識は、海外の常識ではありませんし、自分の常識も、もしかしたら他の人の常識ではないかもしれない。このような世の中では自分の価値観を相手に当てはめることは、言い換えると「価値観の押し付け」になります。

一方で、他人の価値観を受け入れて接していると、いろんな物差しで生きることができますし、自分のことも客観視して見ることができます。そうするときっと自分に余裕が持てますし、もっと自分の人生を生きようと思えるはずです。

とにかく書きたいことを書き綴りましたが、言いたいことは、

① もっと自分のやりたいことに正直に自分のために生きよう
② そのために自分と違う価値観を受け入れよう

ということです。

「いつ死んでもいいように生きよう」と思って、我ながら自分がしたいことをして生きてきましたし、そのおかげで何ら後悔もありません。

ですが、こういった人たちの生き方を見ているとどっかで振り切れていないなあと感じたので、今後は周りに迷惑をかけずに、よりやりたいことをやって生きていきたいと思います(笑)

完全に自分のつぶやきになってしまいましたが、もっとこの考えを深めるべく、いろんな価値観や人に触れるために、日本でも海外でも月に一回一人旅でもしようかと考え中です。

誰に向けて書いたとかではありませんが、少しでも誰かのきっかけになれば嬉しく思います。就活生なんかはもっと自分に正直に企業選びをしてほしいですね。

何かこれを読んで感じたことがあればぜひコメントください!

2017年も残すところあと半年ちょっと。
思い残すことなく生きましょう!**

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