見出し画像

縦走登山デビュー

2023年11月25日
職場の同僚たちと毛無山から十二ヶ岳への縦走登山。
今回のメンバーとの登山は、一昨年の金時山、去年の北八ヶ岳に続いて3回目。
山のあらゆる楽しさを感じてもらうべく、プチ縦走を企画してみた。


🥾駐車場から毛無山

 住宅街の中にある毛無山駐車場に車を停めて歩き始めた。正式な登山口は、その駐車場から数百メートル離れた県道沿いにあるけれど、そこまで行くのが億劫だったので、駐車場から直接ルートに合流した。
 毛無山への登山道は最初が少し急傾斜で、中間で緩やかになり、最後の山頂直下でまた急になるといった感じ。僕自身は5年前にも同じルートを歩いているけれど、かなり忘れていて新鮮な気持ちで登ることができた。頂上に着いたものの、雲が多くて富士山は見えず。眼下には紅葉の中にポッカリと開いた穴のように河口湖と西湖が見えた。

眼下の河口湖が綺麗な毛無山

🥾毛無山から十二ヶ岳

 毛無山からいよいよ縦走登山が始まる。ここから一ヶ岳〜十二ヶ岳へと向かうのだけれど、いきなり一ヶ岳を見逃したようで突如現れた二ヶ岳に一同驚愕(笑)。まさか、毛無山が一ヶ岳なのか??(そんな訳ない)。そういえば、前回来た時も同じ思いをした気がするけれど、、、まぁいいか。

いつの間に一を飛ばして二ヶ岳へ

 そこから細かいアップダウンを繰り返しながら進んでいく。縦走っぽくなってきて面白い。鎖場やフィックスロープが張られた岩場もあり、飽きることなく縦走を楽しめる。途中の四ヶ岳頂上からの展望は見事で、晴れていれば富士山が綺麗に見えるはずだ。

四ヶ岳からの景色
富士は見えねど西湖が綺麗

 四ヶ岳から五ヶ岳へは一度大きく下って少し登り返す。この下りがなかなか厄介で、鎖とロープを使って一人ずつ慎重に下りた。

四と五の間はかなりの緊張感

 十一ヶ岳を過ぎると金属製の吊り橋が現れる。この吊り橋が結構揺れるし、足元が若干斜めになっていてなかなか怖い。そこから十二ヶ岳へは、この縦走路の中で一番の急登が立ちはだかっている。

怖楽しい吊り橋 

 最後の急登をクリアして、下山路への分岐を一旦通り過ぎるとまもなく十二ヶ岳の山頂に飛び出す。富士山が見えないのは最後まで残念だったけれど、無事に縦走を終えられた達成感はやはり嬉しい。

縦走完了!

🥾十二ヶ岳から駐車場

 山頂を後にして下山にかかる。この下山もそれなりに手強く、上部は梯子や鎖が掛けられている場所が何箇所かあった。それと、砂地と落ち葉の下り道は滑りやすくて厄介だった。
 下山するにつれて紅葉が綺麗になっていき、西湖周辺はちょうど見頃だった。
 自分達が縦走したルートを見上げながら、西湖に沿って駐車場へと戻った。

🥾まとめ

 毛無山から十二ヶ岳への縦走は、鎖場あり吊り橋ありで変化に富んでいて楽しめる。縦走が初めてだった二人の友人も「面白い!」と言ってくれたのでよかった。次に来るときは、綺麗な富士山を見ながら縦走したいな!
 今回もおつかれ山でした⛰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?