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2023.1.10新体制発表会書き起こし

2023.1.10
新体制発表会

戦略〜戦術に影響し得る部分を抜粋しました。
取り急ぎ、書き起こしまで。

書き起こし(要所のみ)

GM挨拶

まず初めに、昨シーズンは最終戦まで昇格争いしましたが、あと一歩で昇格という目標を達成できず、皆様に非常に悔しい思いをさせてしまったことを本当に申し訳なく思っております。あと1歩、あと1ポイント、あと1勝の重みを感じ、そしてこの悔しさを2023シーズンは絶対に感じたくない、鹿児島を愛するすべての人に感じさせたくない、その一心で覚悟を持って今シーズンの編成に努めてきました。

さて、今シーズンの目標はJ3優勝・J2復帰です。昨年も話をさせていただきましたが、目標は最大目標であり、我々が重要視するのは一試合一試合大切に闘い、結果にコミットすることです。

1勝、1ポイント、1得点の先に目標達成が付いてくるのだと信じ、後悔のないシーズンにしたいと考えております。昨年発表させていただきましたが、2022シーズンに引き続き2023シーズンもトップチームを大嶽直人監督に指揮していただきます。この鹿児島への愛情とクラブのため、勝利のために指揮してくれる大嶽監督と目標達成出来るよう精進してまいります。そして、我々ユナイテッドの存在意義を体現していきたいと思っております。

また選手編成については昨シーズン、コロナや怪我等によりシーズン中盤安定した闘いが出来なかったので、全体の選手層のベースを上げたいというところで主力として試合に関わっていた中堅選手を中心に獲得しました。特徴を持った選手が加入してくれたので、フレキシブルに我々のサッカーの幅も広がっていくと考えています。

1月10日現在、トップチームスタッフ13名うち新任3名、選手28名うち新加入選手10名、総勢41名が今シーズン鹿児島で闘う決断をしてくれました。クラブ・フットボールフィロソフィーを理解し、鹿児島ユナイテッドFCを更に大きく、そして鹿児島を更に強くしてくれる仲間が集まってくれたと思っています。

本日、仙巌園でトップチームの顔合わせを済ませ、明日1月11日より今シーズンのトレーニングがスタートします。

最後になりますが、皆さんに喜びと勇気をあたえられるよう、そして目標達成出来るようクラブ、選手、スタッフ全員で全力を尽くします。苦しい時もどんな時でも前向きにチームを信じ、最後まで一緒に闘ってくれれば幸いです。

スポンサー様、行政の皆様、またファン・サポーターの皆様、2023シーズンも熱いご支援・ご声援のほど宜しくお願い致します。

大嶽監督挨拶

まず初めに、昨シーズン共に闘ってくれた皆様、チームを支えてくれた皆様、全ての関係者に改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。

そして昨シーズン、チームの目標であったJ2昇格が達成出来ず、本当に悔しい思いをしました。そしてもう一度チャンスをくださったチーム関係者の方、改めて感謝申し上げます。

今シーズンより我々はもう一つ上段階を目指し、よりボールを支配し、よりゴールを目指していくプレーをしていきたいと思います。そして、皆様に楽しんでもらえるよう、そういうプレーを目指して頑張っていきます。そして、スポーツを通じて鹿児島県を盛り上げていきたいと思っています。

チーム全員で今シーズン覚悟を持って、一丸となって頂点を狙いに行きます。そしてJ3優勝・昇格のために皆さんと共に闘いたいと思います。宜しくお願いします。

質疑応答(質問部分要約)

Q. (南日本新聞)今年の新加入選手の補強のポイントを教えてください。

A.(登尾GM)既存の選手が大半残ってくれたので、そこに+アルファで他のクラブで試合に出ている選手を中心に、基本的には中堅、25-27歳に目星を付けて補強してきました。その中で中心になれるような選手をリストアップして獲得してきました。そして、新卒の選手も今後クラブとして成長させていかなければならない、そしてクラブとしてもっと大きくしていかないといけないというところで若い選手は獲得してきました。

Q.(南日本新聞)昨シーズンは終盤戦、勝ち点が伸び悩んでいた。そこを踏まえて今シーズンはどんなチーム作りを進めて行くのか。

A.(登尾GM)怪我人やコロナでなかなか安定した闘いが出来なかったというのは事実なので、選手が代わっても同じように闘える、それ以上に闘える選手を補強したつもりですし、いま既存の選手もまだまだこれから伸びると思います気、昨シーズンの闘い方をベースに置きながらも、柔軟性を持った僕たちを研究してくるような相手も増えてくると思うので、対策を乗り越えられるような選手を集めましたし、そこをチームとして戦術的に勝っていけるような闘い方をしていきたいと思っております。

Q.(南日本新聞)大嶽監督は昨シーズンに続いての指揮になるが、今年指導方法やトレーニング方法など変えて行く点、プラスアルファしていくものがあればどのように考えているか。

A.(大嶽監督)ベースは一緒ですが、より守備のところは強固にしないといけないというのと、攻撃はよりゴール前でどれだけ迫力があるか、人数を掛けられるかというところは常にやって行くだけです。そこに対して、インテンシティは高く持っていかないといけないので、その持続を今シーズンは高く持ってやっていかなければならないと思っています。

Q.(エルゴラッソ)W杯を見て、新たに試してみたいものはあるか。

A.(大嶽監督)参考になることは凄くありましたし、ただ先程もありましたように、ゲーム終盤だったり後半戦の闘いの中で、流れを持ち込める選手だったりとか、雰囲気を変えられるだとか、勿論勝ってる状態と負けてる状態の中で、逆境をバネにリバウンドできる選手だとか、そういう選手も必要だと思うので、11人だけじゃなくて、他の選手の成長をそういうところで発揮できるところも最大限に活かしていきたいと思いますし、勿論最初から出るのが当たり前ですけども、そういったところでもチームの価値と言うのは大きいものがあると思うので、目指していきたいと思ってますし、出来るだけ全選手がこのチームに貢献出来るようにしていきたいと思っています。

-4バックを途中から3バックに変えるようなこともあるのか。

(大嶽監督)勿論時間の流れや、自分達のチームのパフォーマンスが落ちていれば上げるためには変えなければいけないですし、ただそういった中でそれがまたチームで最大限活かせればいいかなと思います。

Q.(NHK)千布選手の持ち味と、それをどう鹿児島で活かしていきたいか。

A.(千布)持ち味は、ボールを奪うところであったり運動量、あと長短のパスで組み立てることです。チームに還元するところでは、攻撃陣が揃っているので、リスク管理であったり、ボールを1人で奪って繋いでいくところを意識したいと思っています。

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