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己の弱さや恐れに立ち帰り、こんな下手くそな愛し方で愛していこう

《 Shuna Kana とは? 》わたしの生き様について、赤裸々にお話しした2月22日。

命の成り行きを味わい、人としての愚かさや傷みを幼少期から自身に課し、傷めつけながら味わってきた。愛することや生きること、死ぬことを身を持って体験した果てで、こっちを選べば「幸福な気持ちでいられる」という安泰の道を知ったとて。

仕方ないよと善悪の境界線を引き、いつか解き放たれる安泰を待つ"賢き者"となるくらいなら、

何度傷みを味わおうとも終わらぬ争いを続けるこの世で、誰も目に止めぬような煌めきを見つめようとする瞳を養い、有限の命を持って、ゆらめく人々の灯火を信じ続ける"愚か者"で在りたい。

そんな風に、命を全うしながら人々と共に懸命に生きていこうと覚悟した日となりました。

それが、わたしの幸せだ。




当日、オーガニックランチを食べた後のシェアコンテンツがありました。

これを準備した理由は、わたしという生き方を話すだけではなく、時間を作って集まってくださった皆さまの人生を少しでも理解したいと思ったからです。皆さんが主役になることの方がわたしとしてはメインだったように思います。

共鳴した部分、今の自分からその頃の自分へ捧げる言葉や想い。共に涙を流しながら、そして涙(や鼻水)を拭いながら人生を聞かせていただきました。

この時間は「全体の流れを察して回す」というような立ち振る舞いをすべて無視して

一人一人の目をしっかりと見て、一人一人の話や生き方にゆっくりと耳を傾け、心を動かし、なにをジャッジし、なにを意見するでもなく、目の前の"あなた"が、その命を生きる中で「何を感じ」「何を大切にして生きて来たのか」を、ひとりの名もなき者として心で受け取ることに徹した時間でした。

この想いが生まれたのは、この日に向けて自分の人生を殴り書きで振り返る中で皆さんの人生を想像し、

「 あなたが自分のことを泥の中のタネだと感じるのならば、わたしも泥の中から、あなたのことを見つめて話を聞きたい 」と願ったからでした。


これは、とても傲慢なことかもしれません。
わたしは、そんな出来た者でもありません。

しかしながら、せめてその時間だけでも目の前のひとりの命に真剣に捧げ切りたい思った。

わたしの我が儘に付き合ってくださり、本当にありがとうございました。


誰もが「自分ほどに傷みを感じた人はいない」「自分の傷みは誰かに言うほどではない」「傷みを感じ合える人はいない」と、どこかで哀しみながら思っていたりする。


でも、傷みにもまた優劣などない。

あなたが痛くて辛いと思ったなら
それは真実で、とても痛く辛いことなんです。


人々には、自分で生きる力がある。

その可能性を信じ切り「孤独でも、ひとりじゃない」と感じられることこそが、これからを作る子どもたちや、表現し切れない傷みを抱える人々の"生きる勇気"となり、

どれだけ傷ついて奪われても「大きな争いを選ばない」という、心の灯火となると信じて今日も生きていく。

いつもいつも己の弱さや恐れに立ち帰り、わたしは、こんな下手くそな愛し方で人々を愛していこうと決意しました。

声を大にして言えるほど甘くはない感受性があったからこそ、鋭利で悲惨な人生の"終わり"を生きることになった時期に「共に味わい、共に生きていてくれる人が心の中にいたならば、どんなに強く在れただろう」と思っていた。

今のわたしは、その人物像に少しは近づけただろうか😌✨。


どこかしこにも、生きて死ぬ、死んでは生きる、純粋な命の営みと循環がある。

わたしもただその中の、ささやかなひとつの命として、表現していけるこの身がある内に、名もなき命の煌めきを咲かせていこう。



今回は初めて男性も来てくださいました。

初めましての方々も、いつも繋がってくださる方々も、集ってくださった皆様のお陰様で新たに進む勇気をいただきました。

本当に本当にありがとうございました。

このて の みきさん、杏ちゃん。

心と体が歓ぶご飯と、素晴らしい機会。
場とご縁の全てを繋いでくださり、心からの感謝を。ありがとうございます。


p.s.当日はバイブルや読んできた書籍、プロダクトを生み出す時に書き殴るノートなども一部ですが持っていきました。ノートは大事なレシピも書いてあったので完全にオフレコですが笑、

まだまだ伝えきれないことでいっぱいなので、書籍やバイブルの紹介と共に映像などでまとめられたらと思っています。

Special thanks...
Thank you for letting me collect the bouquet.



_𓅝✍🏼 ⸝⋆꙳

𝑺𝒉𝒖𝒏𝒂 𝑲𝒂𝒏𝒂
𝐼 𝑐𝑜𝑛𝑛𝑒𝑐𝑡 𝑡ℎ𝑒 𝑢𝑛𝑖𝑣𝑒𝑟𝑠𝑒 ✴︎𓅃

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