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深夜の完食図鑑・214食目 「油そば」

 赤坂へ行ったねん…。
 ちょうど夕方で、いつもの『陳家私菜』はランチタイム終了しちゃっているため「どこで何を食べよう?」と悩んだ。

『ガスト』で仕事のついでに金沢カレーを食べようか…。
それとも別な何かを…。

 と優柔不断っぷりをいかんなく発揮し歩いていたところ、ふと目に止まった。

外観

 『元祖油堂』

 「油そば」のお店がこんなところに出来たんだ…。
 赤坂見附方面にある『東京油組総本店』は知っているけど、昔に食べた記憶だと値段のわりにそんな満腹にもならんし、味もハマるって感じじゃなかったからスルーしていた。

 コッチはどんなんだろう…。
 などと考えながら看板を見たら「特大まで無料」とあったので、ものは試しに入ってみることに!
 味が普通でも「腹がそこそこ満たされる」という物量の保険をかける作戦で。

一番左下のヤツ

 ネットで調べたところ、麺量は…

並(150g)
大(1.5玉)
特大(2玉)

 という基準らしい。
 ってことは”特大”の麺量は300g
 いつも食べている『ミニストップ』の「冷やし担々まぜそば」と同じ麺量っぽいが…大丈夫か?(満腹になれるのかって意味で)

 券売機でPayPayも使えるのはいいね。

分かりやすいレイアウトなのか?

 早速、ノーマルな「油そば」を特大で発券し着席。
 初めてのお店なので、キョロキョロしまくって写真撮影。
 (スピーカー部分を指で塞ぎながら)

 酢・ラー油といった基本的な調味料はもちろん…

調味料 その1

 なんかいろんな調味料があるぞ!?
 おっしゃれ〜!

調味料 その2

 お客さんが満席に近くて、なかなか着丼しないぞ。
 まだかな、まだかな…。

麺が放置プレイされている…

 で、ようやく着丼!

油そば・特大 (800円)

 思っていた以上にボリューミー!
 これで300gなのか?

斜め上から見たどんぶり

 (手早く写真を撮り)冷めないうちにかき混ぜるのが「油そば」の鉄則!
 で、まずは何も入れずに一口!

麺リフト

 うん、美味しいやん!
 で、そこからは酢・ラー油をガンガンかけて味変 de 旨味の確変。

 玉ねぎはタレとか脂を吸いまくってめちゃくちゃ美味くなってた!

山盛りでかけてもペロリ

 ニンニクも入れてみたが、味にパンチが出ていいね!

ニンニクは少々

 他のトッピングも試したかったが、調味料の量がありすぎて圧倒的に麺が足りないのと、味が混ざって逆に変な感じになるのを避けよっかな…。

 興味本位で「魚粉」だけちょっとかけてみたが、これは(悪い意味で)ヤバい!
 全部「魚粉味」になっちゃうぐらいパンチが強すぎる。
 多分、「カレー粉」とかもせっかくの風味が全部カレー味に染まりそうだな…この調子だと。
 ”クセスゴ”な調味料類は、何度か通って「あ〜いつものやつは飽きた!」という常連になったタイミングで使用すべきかもね。

 ちなみに水分(お冷)関係はセルフサービスで、いろんなドリンクから選べるっぽい。
 これも女子ウケしそうだ…。

油そば屋…だよね!?

 あっという間にたいらげてしまった。
 300gでも余裕のよっちゃん!

フードロス削減

 ごちそうさまでした。


 今回は初回ってことでライスは買わなかったが、残った油に追い飯し、ここでカレー粉をかければ「出汁カレー」みたいになって美味そうな予感もする。
 またはニンニク&黒胡椒でガーリック炒飯っぽくするのもありかも?
 通えば通うほど楽しめそうなお店なので、またいつか赤坂に来るタイミングがあったら寄ってみたいと思った。


 にしても…。
 ホームページを見ていて一番ビックリしたのは、この『元祖油堂』を運営している「ギフトホールディングス」って企業が…

 俺も大大大好き!
 『豚山』を傘下に収めていたということ。
 全く知らなかった!!
 そりゃ、専用アプリとか開発できちゃうわけよね…個人店からのチェーン展開じゃないんだったらさ。




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