深夜の完食図鑑・206食目 「冷やし天玉そば」
わけあって、再び新宿二丁目へ行くこととなった。
自分が”ソッチ”というわけではない。
あくまで仕事の”付き添い”である。
その帰り道。
「オロチョン、リベンジしますか?」と社長さんに聞いたが、翌日が朝5時起きらしく、現在23時…。
さすがに「あれは(胃に)重たい」ということで、サクッと食べられるお蕎麦を食べることになった。
向かった先が、新宿の【思い出横丁】にある『かめや』さん。
社長さんのお気に入りのお店の1つらしい。
終電前とだけあって「シメの一杯」を求めるお客さんや、インバウンドでやってきたと思われる外国人観光客などで5〜6人の待ちが出来ていた。
わりと人気のお店のようで…。
「元祖 天玉そば」の看板があった。
お蕎麦に天ぷらと温泉玉子を乗せるのを最初にやったお店ということなのかな?
あまり聞いたことがないので眉唾ではあるが、【思い出横丁】の歴史から考えると完全に嘘とは言い切れない…。
混雑していたので2人一緒というわけにはいかず、別々な席に。
メニューを見ながら、先に座っていた社長さんに「何がオススメですか?」と伺ったら「俺は【冷やし天玉そば】かな?」と言っていたので、自分も真似させてもらうことに。
こちらは”大盛り”で(苦笑)。
いや、本来は「ジャンボ五目いなり寿司」を勧められたんだけど、ご飯物が売り切れということで(せめて)大盛りにしたわけだ…。
お、俺が望んだわけじゃないからね!!(嘘)
いざ、着丼!
天玉の”天ぷら”は「かき揚げ」だった。
さっそくいただいてみると…。
うん!
美味しい!
ちょうどいい感じのツユだし、これは好きなヤツだわ…。
ただ、欲を言えば…。
夜でワンオペだったせいか、天ぷらを都度都度揚げているわけにもいかず、作り置きされていたため、サクサクではなくちょっとカチカチだった…。
なので、天つゆに染み込ませてシナシナにして食べたかったのだが、(先に食べていた)社長さんを待たせるわけにもいかないのでカチカチのまま無理矢理胃袋にかき込んだのはもったいなかった。
他は完璧だったと思う。
ごちそうさまでした。
値段も安いし満足だし、気軽に行ける場所ではあるのでまた1人で食べに来ようっと。
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