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《周辺》が狙われるなら

ニュースの断片に茶々を入れるnoteは ── (書くのも読むのも)好きではないのですが、過去に書いた2つの記事とリンクしている、と思ったので……

2か月ほど前に、大谷翔平選手に飼われている『デコピン』藤井聡太八冠がおやつに頼んだ『ぴよりん』、そのような《周辺》までもがファンに(いや、野球・将棋ファンにとどまらず一般人にも)愛される現象について書きました:

大谷選手に関しては、通訳の水原一平さんも、多くの人に『一平ちゃん』などと呼ばれ、愛される存在でした。
《周辺》どころか、我々は、両者をかなり《一体化》して視ていたかもしれません。
というより、大谷サンには手が届かないけれど、一平ちゃんには手を伸ばせば届きそうな感覚(錯覚ですが)、あったと思います、

でも、いや、だからこそ、
──《周辺》までも狙われる
あるいは、
──《周辺》こそが狙われる

ボウヤー氏(注:違法ブックメーカー)の弁護士であるダイアン・バス氏は、賭博をしていたのは大谷ではなく、水原氏だったことを強調しながらも、ボウヤー氏が巨額な借金を許した背景に「彼は大谷のベストフレンドだったから」と説明した。

米ワシントン・ポスト紙掲載記事より

このニュースに思ったのは:
「『デコピン』だけは、こういうスキャンダルとは無縁だろうな……」

そして、ひと月半ほど前の、もうひとつの記事を想い出しました:

ちびまる子ちゃんをCMに起用するのは、ニンゲンのタレントと異なり、スキャンダルが明るみに出て契約途中で降板するようなリスクがないからでは? ── という穿うがった(いや、うがち過ぎた)議論であります。

──『愛されるVIP』の《周辺》は、こういった『無敵の存在』で固めた方がいいのかもしれない。

そういえば、マイケル・ジャクソンもチンパンジーのバブルス君を家族以上に可愛がっていたっけ……。

バブルス君を「第一子」扱いしていたとか……

マイケルにも、いろいろあったんだろうな……。


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