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お知らせ「スーパー・やおいの困ったお客」(再掲含め)始めます!

別アカウントで書いていた読み切り短編小説のシリーズ「スーパー・やおいの困ったお客」を、新作も交えながら順次アップしていきます。
有料作品を含みますが、無料部分を多めに設定します。
既に「これ読んだ!」という方も、スジを思い出しつつ、「スキ」をいただければたいへんありがたく……。

私の住む街では、30年ぐらいまでは各町内にそれぞれ「市場」があり、買い物かごぶら下げて食料品を買いに行ったものです。私自身、母がフルタイムで働いていたので、小学生時代は(鮮魚以外!)おつかい少年でしたね。
「ボク、おつかいができてお利口だね!」
と市場のオジサンオバサンに声かけられながら育ち、あまりお利口でないジジイになりました。

けれど、それが小資本食料品スーパーに変わり、やがて大資本のチェーンスーパーに統合されていきました。
仕入れの効率化などの理由から、やむをえないことだったのでしょう。

主人公の「歩美あゆみちゃん」がバイトとして働く「スーパー・やおい」は、まだ地域スーパーとして頑張っており、個人商店のようなお客と店員との触れ合いが残っています。

ま、それはいいことなのですが、それゆえに、時に「困ったお客」が現れ、店の中を引っかき回します。
問題解決のため、歩美あゆみちゃんは今日も頭をひねります!

この話を書き始めたきっかけは、やはり、会社をリタイアして、「スーパーでの買い出し」に参加するようになったことですね。
いろいろな「人間模様」が見られて愉しい。
さらに、「再勉時代」にアメリカで見た「トンデモお客」や「トンデモ店員」、旅先で行った海外のスーパーなどでの経験も含まれています。

歩美あゆみちゃんが働くのは、「地域密着」を大切にする社長さんのもと、社員もパートもバイトもひとりひとりのお客さんがどこに住んでてどんな生活をしているか、ゆるーく知ってる、暖かい職場です。

noteを始めて造り出した小説キャラクターは、「スーパー・やおい」の歩美あゆみちゃんと、「すぐそこにある」のユウタくんの2人ですが、どちらが魅力的キャラか、読者のみなさんにおうかがいしたいところでもあります。

第1回は、彼女がバイトを始めて早々に遭遇した、《熊》との対決です!

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