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US Trip #1 : P2PカーシェアでTESLAを借りてみた in LA


コロナ禍以降の久々の海外旅行、約一週間ロサンゼルス→フェニックス→サンディエゴをぐるっと時計回りにロードトリップしてきた。

Turo でTESLAを借りる


今旅のバディーとして、Turo というアメリカの P2P カーシェアアプリを利用しTesla ModelY を1週間レンタル。費用やクルマの状態はもちろん、カーオーナーの評価などを総合的に判断してクルマを選んだ。

決済や保険選択までアプリ内で完結するため、空港到着後にレンタカーデスクまで行って諸々手続きするなどの煩わしさはない。

今回レンタルしたTesla Model Y Performance

クルマの受け取り


LAXで一般的なレンタカーを利用する場合、空港内のカウンターで受付・契約を済ませ、その後シャトルバスにのってレンタカープールまで移動してクルマの鍵を受け取るという流れ。空港到着し空港構内のレンタカー受付デスクで手続きし、ゴロゴロと荷物を持ちながら移動しないといけないので手間も時間もかかる。

でも今回はそんな面倒な手続きや移動は不要。カーオーナーは前もって空港敷地内の到着ターミナル最寄りの駐車場に駐車してくれていたので、空港から出たら指定の駐車場まで歩いて向かう。

Turo App内でカーオーナーとやりとり
到着ターミナルから駐車場まで徒歩2分
借りたTESLA ModelY Performance

スマホとのペアリング


クルマを発見したらオーナーに連絡を入れ、リモートでアンロックしてもらい車内に入って鍵をゲット。テスラはデフォルトでコネクティッドサービスが付帯してるからこういうことができるよねと。

センターコンソールの収納されていたカードキー


スマホキー(= テスラアプリ)を使いたかったのでオーナーにシェアドライバー追加を要望したところ快くOKをもらい、すぐさまメッセージでリンクが送られてきた。

テスラシェアのリンクをもらう

リンクをタップすると、自分のスマホ内のテスラアプリと借りたテスラが紐づくというなんとも 簡単かつ明快なUX が実装されていた。アプリなどのソフトだけでなく、ハードウェア側の Capability あってこそだなと。

それとアプリ自体もグローバル1仕様で統一できてるからこそ、日頃使ってるUXがそのまま異国の地でも味わえる。

私のスマホのテスラアプリとクルマのペアリングが終わるとIVIのドライバープロファイルに私のプロファイルが出てくるので、自分を選ぶと自分が保有するクルマの設定(IVIの設定はもちろん、シートやサイドミラー位置まで)がそのまま反映される。

ハード・ソフトの垣根を超えて ユーザーセントリックなUXがちゃんとプロダクトに落とし込んでることに改めて感心。でもサイドミラーの位置が反映されても、アメリカと日本でミラーの拡大倍率が違うので結局いじらなければならなかったけど(笑)。まぁこの辺は補正ロジックを入れればなんとかなるレベルかな。

諸々の設定が終わり駐車場をでていざ BEV ロードトリップへ!ということで、次回はロードトリップ道中の充電体験などを書こうと思う。

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