見出し画像

自己分析

 自己紹介させて頂きます。鹿児島県立甲南高等学校出身、商学部1年の住吉駿平です。ポジションは前衛です。今回初めて部員日記の担当を務めさせて頂きます。拙い文章ではありますが、ご一読頂ければ幸いです。

 時が過ぎるのは早いもので、上京し、入学し、そして體育会ソフトテニス部に入部してから2か月が経ちました。鹿児島とは比べものにならないほどの高層ビル群、人の多さ、そして街中のトイレの少なさにもようやく慣れてきました。

 今回は、たった2ヶ月ではあるものの、この部で早速学べたことについて書かせていただきます。

 結論から言うと、

自己分析能力

です。今の自分にできることは何か、できないことは何か、課題は何かを自分自身で考え、把握し、強くなり勝ち星をあげることに繋げていく。一流アスリートもよくおっしゃっていて、高校生のうちからできる人も多いなかで、なぜ思考の凝り固まり始めた18歳の僕が今になってこの能力に目を向け始めたのか。

 今までのソフトテニス人生の中で僕は、人に言われないと自分の苦手な部分に気づけていませんでした。もっとこうした方がいいと言われれば、その通りにやり、ダメと言われれば絶対にやらない。いい意味で言うと素直であり、悪い意味で言うと、考えることをしないただ言われたことをやるだけの機械のようでした。戦略などは考えるものの、自分を分析するといったことはほとんどしてこなかったと思います。

 ですが、この體育会ソフトテニス部に入部して1ヶ月ほど経ったある日のこと、ある先輩がこうおっしゃっているのを耳にしました。

「僕は自分の課題は自分で理解しているので大丈夫です。」

 それは、部員一人一人の課題について話し合っている場でのことでした。その後も、先輩にアドバイスをお願いした時や、練習中の先輩を見ていると、自分の練習にテーマ、つまり課題を持って練習に取り組んでいることが伝わってきました。練習試合後などではなく、普通の平日練習の時もそれは伝わっきて、試合の課題とは別の、日頃の練習から分析して出る課題なんだなと確信しました。

 僕もそんな先輩を見て、さっそく自己分析をしてみました。まず1番に浮かび上がった課題は、自他共に認めるメンタルの不安定さです。先ずは練習中の後ろからの声掛けによるプレッシャーに耐え抜けるように頑張ります。

「気合いが足りない!1年なんだから、もっと挑戦していけ!」

 自己分析能力を気づかせていただいた先輩によくこうアドバイスしていただきます。まさしく僕の課題を捉えていらっしゃいます。つまり、先輩は他己分析までできるのです。さすがです。尊敬してます。

 まずは自己分析を日頃から行い、自分の強さに繋げていきたいと思います。ここから4年間、チームの目標に向かって精進することはもちろん、自分の
鹿児島県代表選手になるという目標に向かっても頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします!

拙くまとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?