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行動すれば、結果は自ずとついてくる!

eスポーツの先生、3年目の春

43歳でeスポーツカレッジの担任講師となり、「先生」と呼ばれることになって今年で3年目の春。先日、4月に入学する新入生を対象としたプレ授業を行いました。

カレッジで、eスポーツに関する授業(戦略・戦術、技術的なことなど)や、業界的な授業は、きちんとプロの選手やコーチ、業界の一線で活躍している人が教えていて、僕もチューターとして授業補助をしながら、聴いていますが、本当に実践的で勉強になることばかりです。
若い頃にこんな学校や授業があったのならと学生を羨ましく思います。

僕はといえば、ゲームが上手いわけではなく、ゲームのランクは、学生の方が高く、ゲームのことは、どちらかというと学生から教わることばかり……。

担任の務めとして僕が教えられることは、「自分を可能性を大事にして好きなこと」をするために必要なこと。
と言うと大層な言い草になりますが、僕がこの5年間で得たトライアンドエラーをし続けていたら、不思議な縁があり気がついたら好きなゲーム・eスポーツ業界の端っこで、幸せに生活できているということ。
その経験と、色々な人から学んだことを活かして、学生が一歩でも前に進めるように、そっと背中を押してあげることぐらいです。

学生から、将来不安の相談DM

僕宛に相談というか不安ですというDMが届きました。

学生のDMは、概ね以下のような内容でした。
プロゲーマーやストリーマーになりたくて入学するけど、全力で頑張っても果たしてなれるのか?不安です。
僕は、なれなくても、eスポーツ業界で役に立ちたい、盛り上げたいと思っています。
そのため、配信や動画編集や加工などの色々な技術を学んだ方がよいのか、それともまずは、ゲームスキルの向上に集中するなど何かに絞って学んだ方よいのか?

僕からのアドバイス

自分で考えて必要と思ったことは、何でもいいからやってみたら良い。

僕も、5年前に気仙沼という東北地方の田舎町で、何が正解か全く分からず、それでも「これをしたら楽しいのでは?」「どうしたら活動が継続できるのか?」

誰にも相談できない中で悶々としながら、自分で考えて行動していくうちに、少しずつ協力してくれる仲間が集まるようになり、一緒に楽しみながら、ただひたすらにトライアンドエラーを繰り返してきただけ。
「志」をもって、行動すれば、結果は自ずとついてきます。

うまくいくとはかぎらない。
だが結果のために行動するわけじゃあるまい?
行動するから結果がついてくる……。
そのはずじゃ。
そいつを忘れん事じゃな。

クロノトリガー:時の賢者ハッシュ


これからの日本のeスポーツの未来について

日本に限らず、今後のeスポーツ業界は、どうなるのか不安に思う事は、無理もない。

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