鉄舟

大学院から新卒の会社で研究職に従事。PCと向き合う日々で神経がすり減った経験から、自然…

鉄舟

大学院から新卒の会社で研究職に従事。PCと向き合う日々で神経がすり減った経験から、自然の中で心に取り組むことをしたいと思い、農福連携のNPOに転職。人が幸せに向かうために必要と思う知識、考えを書いてシェアしています。

マガジン

  • メモ まとめ (心理学)

    心理学に関するメモをまとめました。 人間性心理学を中心とした、コーチングやカウンセリングに関連する分野での学び、氣づきに関する記事をまとめています。 人間的に成長したいという人にとって、何か助けになる内容をシェアしたいので、マガジンとしてまとめました。 更新頻度は特に決めていませんが、心理学の勉強をした際に更新するつもりです。

最近の記事

キレイだけの世界じゃない。悪意も含む汚さもある世界で生きていく〜君たちはどう生きるかを観て〜

日本の心を照らします 鉄舟です 久しぶりにnoteを更新します ちょうど良いタイミングで、「君たちはどう生きるか」が上映されてたので、ついさっき観てきました。 「良くわからなかった」という声を聞く一方、アカデミー賞を受賞するという作品ということで、すごく氣になってました…。 今回観てみた感想を、書きます。 あらすじは、サイトから引用させていただきますね ネタバレを含みたくはないので、感じたことだけ書かせていただきます 実際に観て、この映画から以下のメッセージを受け

    • 読書メモ: GNH 「誕生」を巡る基礎的文献研究

      日本の心を照らします☀ 鉄舟です! 近頃は記事の更新が滞っておりますが、前々から氣になっていた国民総幸福「GNH (Gross National Happiness)」がどのようにして確立されたのか、に関する論文を読みましたので、アウトプット致します。 結論としては、日本におけるブータンのイメージは、実際より美化されすぎている、しかしGNH の概念を知っておくことは重要であるという認識を持ちました。 みなさん、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? ブータンは、

      • メモ:行動変容ステージモデル

        日本の心を照らします🌄 鉄舟です しばらく、会社の仕事に意識持って行き過ぎてnote更新できていませんでした。 しかし、最近はコーチカウンセラーを本氣で目指したい自分がいることに氣づき、noteを再開していこうと思います。 近況や致知についての記事も書きたいですが、しばらくは学んだこともシェアにnoteを活用いたします。 コーチカウンセラーを目指す上で、基本知識となるものをアウトプットしていきますね。 コーチカウンセラーは、クライアントの悩みや抱えている課題を聴き、

        • 読書メモ:致知令和5年11月号 人生を幸福に生きる知恵

          おはようございます🌄 あるいはこんにちは、こんばんは。鉄舟です。 先月から、関西致知若獅子の会という」、人間学を学ぶ雑誌「致知」の若手の読書会に参加するようになりました。 また、ちゃんと説明をした記事も書きたいと思いますが、この会は毎月開催されており、その号で課題記事が設定されます。 課題記事の中から一記事を選び、1200文字以内の感想文を書きます。 書いた感想文を、会の中で発表して、良かった点をみんなからフィードバックしてもらう、ということをやります。 せっかくな

        キレイだけの世界じゃない。悪意も含む汚さもある世界で生きていく〜君たちはどう生きるかを観て〜

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        • メモ まとめ (心理学)
          10本

        記事

          南郷檜をつなぐこと、文化伝統自然をつなぐこと

          日本の心を照らします☀️ 鉄舟です 今回は、読者のみなさまにお願いの記事になります。 端的に言うと、学びの先輩が挑戦しているクラファンを応援してほしいという記事です。 未来の日本のために、とても大切で素敵な挑戦だと思っています。 本記事の投稿日時点で残り4日で、急ぐ必要があるので、先にクラファンのページを貼っておきます。 少しでも関心のある方は、リンクをチェックしてみてくださいね  南郷檜を守るクラファンを応援したい理由 ここから、僕がこのクラファンを応援したい理

          南郷檜をつなぐこと、文化伝統自然をつなぐこと

          歴史メモ:8月15日 八一五事件、玉音放送

          日本の心を照らします🌞 鉄舟です 8月、戦争関係の記事を書いていってます。 目的はこちらに書きましたので、ご興味あればご覧ください。 さて、昭和20年 (1945年) 8月15日は、終戦の日として記憶されてますね。 この日が終戦の日とされた経緯は何なのか、この日に何があったのか、調べた範囲で書きます。 日本降伏までの流れ昭和16年(1941年)12月8日  真珠湾攻撃にて大東亜戦争が開戦。 日本軍は南方作戦を進め、フィリピン、インドネシアなどをアジアの広範囲を勢力下

          歴史メモ:8月15日 八一五事件、玉音放送

          笑って死ぬために必要なこと

          日本の心を照らします🌞 鉄舟です 今日は新潟に来ています。 大学の部活の同期で新潟出身の人がいて、2019年に白血病で亡くなりました。 それから、毎年お盆前後に新潟に来るようになり、墓参りと護国神社を参拝することが習慣になりました。 その同期の葬式の日、強く思わされたことがあり、それが自分が大切にしている価値観になっています。 今回は、その価値観にまつわる話を書こうと思います。 僕は、小説はあまり読まないのですが、宮本輝の作品は好きで何作品か読んだことがあり、中でも「

          笑って死ぬために必要なこと

          歴史メモ:8月9日 ソ連参戦、長崎原爆

          日本の心を照らします🌞 鉄舟です 8月に戦争関係の記事を書く目的は、以下の記事をご覧ください。 さて、昭和20年 (1945年) 8月9日は、長崎に原爆が投下され、さらに北からソ連が侵略を開始した日です。 長崎原爆の方が認知されているとは思いますが、時系列的にはソ連侵攻の方が先で、長崎原爆投下が後です。 ソ連侵攻も同じ日だったことは、あまり知られていないかと思います。 連合国内の、ソ連対日参戦の取り決めや原爆投下までの経緯は、広島原爆の記事に書きました。 必要であ

          歴史メモ:8月9日 ソ連参戦、長崎原爆

          歴史メモ:8月6日 広島原爆

          日本の心を照らします🌞 鉄舟です さて、照らすといっておきながら、戦争という、氣分が明るくなりづらいことを書く目的は、こちらに書きましたのでご参照ください。 8月6日は、広島に原爆が投下された日です。 原爆の日を覚えている人は年々減少しているようです。 2015年に行われたNHKの世論調査では、原爆投下の日を正答できた人は、全国3割を切っていたそうです。 かくいう僕も、歴史に興味を持つまでは原爆投下の日を正確に覚えていませんでした。 日本人として恥ずかしいとは思い

          歴史メモ:8月6日 広島原爆

          学びの仲間との関わりって、本当に嬉しいですね。志に向かうエネルギーが、本当に心地良い。仲間の成長が刺激になる。学びの仲間とは、継続して交流していかないのね

          学びの仲間との関わりって、本当に嬉しいですね。志に向かうエネルギーが、本当に心地良い。仲間の成長が刺激になる。学びの仲間とは、継続して交流していかないのね

          8月は終戦の季節。悲しいことに向き合うことは心を強くする

          日本の心を照らします☀ 鉄舟です 明日から8月ですね。 年々暑さが激しくなっています。熱中症にはどうかお氣をつけください。 多くの方は、8月は「夏休み」のイメージの、楽しい季節だと思います。 プールや海や、あるいは山など自然を満喫するシーズンですよね。 自然豊かで光が少ない場所では、この時期が天の川が一番キレイですね。 楽しいイメージがある一方で、大東亜戦争 (あるいは太平洋戦争) が集結した時期でもあります。 あの戦いがなければ、今日のような自由で平和で豊かな

          8月は終戦の季節。悲しいことに向き合うことは心を強くする

          読書メモ:人間性心理学入門 まとめ

          日本の心を照らします☀ 鉄舟です 人間性心理学入門について、マイペースにゆっくりと読み続けてきました。 マズローからジェンドリンまで、合計7人の心理学者が紹介されていました。 マズローは別の本の読書メモとして記事を書きましたが、他の方々は一人ずつ、人間性心理学入門の読書メモとして書いてきました。 一つの記事でそれぞれの大切なことを見れるように、マズローを含めた、それぞれの心理学者に関して、大切と感じたことを1, 2個まとめます。 本書からの学び まとめ マズロー  

          読書メモ:人間性心理学入門 まとめ

          読書メモ:人間性心理学入門(ユージン・ジェンドリン)

          日本の心を照らします☀ 鉄舟です 最近は晴れが続いております。 畑にいるとき、とんでもない暑さになるのですが、雑草刈りしている時間が心地よく感じて、自分の変態さに驚きます...。 さて、人間性心理学入門の読書メモ、最後の人物になりました。 トリを飾るのは、ロジャーズの弟子である、ジェンドリンです。 ジェンドリンは哲学者でもあったみたいですが、「フォーカシング」という技法が大変有名になり、心理学者としての方が有名になった、ユダヤ系の学者です。 ジェンドリンが心理学の

          読書メモ:人間性心理学入門(ユージン・ジェンドリン)

          読書メモ:人間性心理学入門(エリック・バーン)

          日本の心を照らします☀ 鉄舟です 仕事で毎日のように海沿いの道を車移動しています。 淡路島の海、山を同時に眺められる移動の時間が、もぅ最高です... さて、人間性心理学入門の読書メモ、続きを書いていきます。 今回は、エリック・バーンという、交流分析の創始者についてです。 交流分析の心理学は、TA (Transactional Analysis) 心理学とも呼ばれ、徹底的に理論化されている点が特徴的です。 理論が緻密で具体的な点が受け入れられやすいのか、現在では教育

          読書メモ:人間性心理学入門(エリック・バーン)

          読書メモ:人間性心理学入門(フレデリック・パールズ)

          日本の心を照らします☀ 鉄舟です 仕事では、大きな会社じゃないので、いろんなことをできるようになる必要があって、大変なことも多いですが楽しいですね。 できることが一つずつ増えていく喜びを噛みしめるようにして生きていきていですね。 さて、人間性心理学入門の読書メモ、続きを書いていきます。 今回は、ゲシュタルト療法の創始者であるフレデリック・パールズ ( = フリッツ・パールズ) についてです。 ゲシュタルトは、すぐに理解することは難しい概念ですので、はじめに丁寧に説明

          読書メモ:人間性心理学入門(フレデリック・パールズ)

          読書メモ: 人間性心理学入門(カール・ロジャーズ)

          日本の心を照らします☀ 鉄舟です 転職して1ヶ月が経ちました。 毎日テンパりながらも、ちょっとずつ落ち着きながら仕事を進められるようになってきております。 また、畑作業したり、移動で淡路島の山と海を見たりしながら仕事できるのは、幸福ですね笑 さて、本記事も「人間性心理学入門」の読書メモの続きで、カール・ロジャーズについてです。 個人的に、「ロジャーズ」という名前は何度も聞いたことありましたが、どんな人物か全然知らなかったです。 今回は、ロジャーズの概要に触れられると

          読書メモ: 人間性心理学入門(カール・ロジャーズ)