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society6でグッズを作ってみた

society6(ソサエティシックス)はクリエイターが自身のデザインを様々なグッズに変えて販売できるアメリカLA発のドロップシッピングサービス。データを登録しておけば簡単にいろんなものが作ることができます。日本国内でいうところのSUZURIのようなものと言えばわかりやすいでしょうか。

BehanceやInstagramをしているとごくたまに海外の方から絵を買いたいというコメントをもらう事があります。自分で制作したものを日本から発送するとなると手続きの大変さはもちろんコスト面でもハードルが高くなりますので現実的ではありません。そんな時、このサービスを利用して絵を販売するようになりました。

https://society6.com/shunsukesatake

基本的な壁面作品やiPhoneケースなどの類はもちろん、

クッションや時計、寝具といったインテリアグッズまで、その取扱の範囲は広くわくわくさせられます。どの製品も1点からつくることができますので、プレゼントなどにも最適かもしれませんね。

今回、展覧会用にいくつかのグッズを作ってみました。パソコン上で見るシュミレーション画像と届いた製品とを見比べて、実際のところクオリティはいかがなものか、というレポートです。


Backpack

バックパック、上はシュミレーション画像。
届いたのがこちら。

キャンバス地にプリントされているので細かいところまでの表現は難しそうですが、発色はよくキレイです。バッグ自体のつくりもしっかりしていますが、あまり重いものなどを運ぶのには向いていないかも。

バックパック 商品ページ


Tote Bag

届いたのはこちら。

写真のせいもありますが、シュミレーション画像に比べ若干色が明るい(浅い)でしょうか。メインの色が中間色だったので再現が難しかったのかもしれません。

あと、13" X 13"という一番小さいサイズを作ったのですが、肩紐ってこんなにも長いものなの?と少し違和感がありました。公式動画を見ているとそうでもなさそうですが、実際に持ってみると少し気になります。

トートバック 商品ページ


Throw Blanket

大人も使える大きいサイズで作りました。実物はこちら。

大きいので全体が写せませんでしたが、キレイです。プリント部分の触り心地もまったく問題なく、すごくよい感触です。めちゃ気持ち良くて普通に子どもが愛用中。

ただ、少し画像全体が拡大されてしまったのか、シュミレーションのときよりも絵が大きくプリントされ途中でトリミングされてしまっています。パターンなので気になりませんが、サイズピッタリを狙った絵柄の場合は注意が必要です。

ブランケット 商品ページ


Hand & Bath Towel

注文したのはハンドタオルサイズ。イメージでは上のようになるはずだったのですが

えっ

ちょ

思いっきり切れてるやんーーーー!!

ブランケット同様、少し拡大してプリントされたため途中で絵が切れてしまったようです。そしてよく見ると配置バランスも悪く、中心もずれている…。完全なる失敗作。

残念ながらこのあたりのクオリティチェックまではされていないようなので、こうなることも想定したデザインにする必要がありますね…。この場合は返品ということになるのでしょうが、英語での手続きとなりますのでぼくには無理…。という事で泣く泣く諦めました。※もちろん実用品としては問題ないので使っています。英語できるようになりたい。。。


ちなみにすべて同じ日に注文しましたが、ひとつずつ別便で、すべてが届くまでにやく2週間かかりました。

以前大型プリントを注文した時は届くまでに1ヶ月以上かかってしまったこともあったので、この点はかなり余裕を持って考えておかねばならないです。


以上、society6の体験レポートでした。

また何か作ってみたいと思います。

https://society6.com/shunsukesatake

うまく使えば世界を相手に大きく収益を上げることもできるかもしれませんね。ジャスティン・ビーバーあたりの海外セレブに間違ってピックアップでもされようものなら億万長者も夢ではない…でしょうか。国内でもこのくらいいろいろ作れるサービスがあると良いのですが、もしいいところがあればぜひ教えてくださいませ。




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