見出し画像

自分レンタル企画3件目の依頼はワーホリの過ごし方〜海外に暮らしても英語は話せるようにならない〜

自分を価格自由でレンタルする企画3件目の依頼はイギリスに滞在中のIさんでした。

※価格自由の企画については以下をご確認ください。

ワーホリとは

そもそも海外好きでないとワーホリというのはあまり馴染みがないかもしれません。
ワーホリとは何なのか、Wikipediaから引用します。

ワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳~25歳、26歳、29歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。
Wikipediaより引用

簡単にいうと、若いうちにお互いの国の若者が交流を深めるために協定国同士で若者が相手の国に1〜2年住んでアルバイトもできる制度です。
日本からワーホリに行く国で人気なのはオーストラリアとカナダです。
今回の相談者はイギリスにワーホリ中のIさん。
わかりやすいようにワーホリと書いていますが、イギリスは正確に言うとYMSビザというものでワーホリではありませんが、ほぼワーホリと同じような制度と思ってもらって構いません。
実際YMSビザをイギリスのワーホリと呼ぶ人が多いです。

ワーホリは武器になる?

僕も大学卒業後、ワーホリの制度を活用してカナダに1年間住みました。
すごく良い制度なんですが、有意義な過ごし方がこれまた難しいんですね。
ワーホリというのは海外留学とも違って本当に自由なんです。
語学学校に行ってもいいし、アルバイトしてもいいし、旅行していてもいいし何もしなくてもいい。
自由って難しいんですね。
ワーホリで海外に1〜2年住むとなんか外国語もペラペラになって海外経験もあって、就職や転職にも有利になりそうな雰囲気がありますが、多くの人は生活する上で不自由ない日常会話(買い物や日本食レストランでアルバイトができるくらい)で帰国することになります。
ワーホリってできる国が限られているので、日本人も集中します。
そうなると日本人コミュニティーで生きていくこともできるわけです。
海外まで行ってそんなことあるの?って思うかもしれませんが、それが実情です。
半年くらいまではある程度英語力が伸びますが、普通に暮らしているだけではその後の英語力の伸びはほとんどなくなります。
ほとんどの人の場合、就職活動で「ワーホリ」と言うと軽く外国語が話せるくらいで遊んできたくらいにしか思われません。

どうすればワーホリは充実するのか

ではどんなふうに過ごせば成長につながるのか。
これは人によってもちろん異なりますが、例えば語学力を伸ばしたいのであれば自分で本気で勉強しないといけません。
海外に住んだからといって語学はできるようにならないですし、語学学校に通うだけでも無理です。
3年間住んでいる人でほとんど英語話せない人にも出会いました。
語学力を武器にしたいのであれば、やはり日本語は全く使わずに起きている間はずっと英語に触れるべきです。
地元の企業でインターンとかもやるのもいいと思います。
帰国するまでにTOEIC850点以上あれば、就職でも武器になると思います。
でも、住んでいるだけではそこまでいきません。
語学力を身につけたい人は本気でやってください。

日本でできることはやらないと決める

あと重要なのは、僕の行動基準は「日本ではできないことをやる」でした。
日本人と交流するのは一見日本ではできることなのでNGですが、僕の場合は日本中に友達ができたらいいなと思っていたので、積極的に日本人とも交流しました。
そのお陰で帰国後に起業した時日本中の仲間が手伝ってくれました。
なので、同じ行動でも正解は人によって違うんです。
自分の中で納得できる理由があれば何でもOKです。
多くの人は他の人に流されてしまうので、自分でしっかり毎回考えて納得した上で行動してみてください。

他にもいろいろな話をしたのですが、長くなってしまうので、今日はこのくらいにしておきます。
まだまだ自分レンタル企画の依頼を募集していますので、興味ある方はSNSなどでご連絡ください!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?