【珈琲屋】 集客は家を出る前に勝負ついてる
こんにちは、and Cの西田です。
自分達は今、場所を二つ持ってます。
1つが自分と妻とでカフェと古着屋をやっているand Cという店舗。
もう1店舗は、and Cから徒歩8分くらいの場所で、I’ll see you soonという店舗。
元々、そこに1度カフェを移店したことがあったのだが、そこは今は使わなくなり、せっかく店舗が空いてるので、最近そこでコーヒー屋を始めてみることにした。(とりあえず土日だけ。)
自分達はお店に立たず、コーヒー好きのスタッフにお店を任せている状態だ。
彼もまた独立志向もあるので是非頑張ってもらいたいと思っている。
立地はというと、金閣寺から竜安寺までの行く道で、観光客がよく通る。
コロナ明けから、特にそれは顕著で特に海外の人の人通りがかなりある場所である。
その場所でコーヒー屋を始めてみたらどれくらいお客さんが入ってくるのか試してみたかった。
コーヒーは従業員のセレクトした豆とハンドドリップにこだわっているつもりだ。
ただ、現状はコーヒー以外は訴求せずに、「コーヒー」というものにどれだけ需要があるのか確かめる。
それを始めて2ヶ月くらい経った。
結果として、1日に2、3組が通りすがりで入ってくる程度だ。それもほとんどが海外旅行客である。
ちなみに日本人で通りすがりで入ってくるお客さんはほとんどいない。
なぜだろうか。
しかし、よくよく考えたら自分達もそうだ。
特に最近は、通りすがりでフラっとお店に入ることは滅多ない。
行くお店は家を出る前に決めていて、なんなら目的の商品までその時点で決めている。
先月、友達と金沢に行ったのだが、事前に友人から行きたい観光地やお店のリストが送られてきて、自分も同じように送り返した。
そのリストをGooglemapに落とし込み、どういうルートでそのお店や観光地を辿るのかを考える。
つまり、スマホの中だけで金沢に行く前から訪れるお店が決まっているのです。
ということは、日本人観光客を呼ぶには事前に選ばれるお店にならざるを得ない。
一方で海外旅行となると、それはまた違ってくるのかもしれない。
異文化が過ぎるので、通りすがりで興味のあるお店にフラっと立ち寄る可能性はあるし、あまりにガチガチに行く場所を決め過ぎるよりも面白いかもしれない。
今後は、海外のお客さんを増やしていくのか、日本人のお客さんを増やしていくのか、これから考えていく必要がある。
どちらにしても対策をしていかなければならない。
もう、売れ残ったコーヒーゼリーは毎日食べなくてもいいように。
END
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