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育児休業を決断した理由

どうも~。
親族が全員コロナのワクチン接種したので、仮に副作用で数年後に接種者が死んでしまったら一族の血が途絶えるので接種するのか迷っているしゅうぺ~です。(余計なこと考えずに早く打てよっ)

今日は私が半年間の育児休業を取得した理由についてお話させてください。

もちろん双子ということで人手が必要なため取得したことも事実ですがそれ以外にも決断に至った理由がいくつかありますのでお話しします。

1.人生は一度きり

大半の人が一度はつぶやくこの言葉ですが、私も漠然とその通りであることは自覚してこれまで生きてきましたが、昨年私の義父が亡くなったのですが、息を引き取る瞬間に立ち会いました。その時に『人って本当に死ぬんだ。自分にも早かれ遅かれいつか同じ瞬間がくるんだな。自分の意思に背いて人に、社会に、流されて生きていくのはもったいないな』と感じました。せっかく生きているのだから自分がやりたいように悔いのない一生にすることが生きたかった義父の遺志を継ぐことになるのかなと。(真面目)
義父の死後に双子の妊娠が分かったわけですが、この経験がなければ育児休業を取りたいという気持ちはありつつも、会社と確執を生むことを恐れ、取得してなかったと思います。今考えると人生そういうタイミングだったのかなーっと思いますよね。

2.自分の人生の優先順位の整理

当時育児休業を取得するべきか迷う中で自分の人生にとっての優先順位を整理しました。育児休業取得に踏み切れない理由として、取得することによって昇級遅れや人間関係の拗れ、これまで築き上げてきた地位が危ぶまれるのではないかという点は少なからずあると思います(どの会社にも昇級を判断する上司に『俺らの時代はな~』の人がいるケースが多いですからね)しかし私にとっては仕事は生計を立てるひとつの手段であり、今の仕事そのものに生きがいを感じているわけではないので、家族との時間、子供と過ごす時間を選択しました。

日本労働組合総連合会の調査結果によると、男性で育児休業を取得しなかった。又はできなかった理由は
●仕事の代替要員がいない
●職場が取得できる雰囲気にない
●昇進に影響が出る・上司から取得しない方がいいと言われた
●収入が減る
などがあります。

そうですよねぇ。私も調査結果と同じようなことがちらつき取得を躊躇しましたが職場の人のことをあまり考えると育児休業は取れませんね。あくまで人生において家族が一番大切であるというマインドが私の中にはあります(職場の人ももちろん大切だよ)。多分、会社の周りの方々も実は同じマインドの方は多いと思うので、普通のことだと私は思っています。(私だけ?) 

育児休業を取得することでの懸念は尽きませんが、取得前に自分の中が以下記載のような心の整理をつけて私は育児休業の取得を決断しました。

『仕事の代替要員がいない』は『申し訳ないが国としての制度があるので使わせてもらいます!』で解決!(代わりに仕事して頂いている会社の方には本当に感謝しています。(本気))


『職場が取得できる雰囲気にない』は『陰口をたたく人が必ず一定数いるが耐える!むしろ国の制度をなぜ使わないの?』で解決!(育児休業は会社の制度ではなく『国』の制度だよ)

『昇進に影響が出る・上司から取得しない方がいいと言われた』は『取得後の会社の待遇が悪くなれば、訴えることも。要すれば転職も検討』で解決!
【育児・介護休業法】第10条 不利益取り扱いの禁止には次のような記載があります。『事業主は、労働者が育児休業申出をし、または育児休業をしたことを理由として、当該労働者に対して解雇その他不利益な取り扱いをしてはならない。』記載の不利益な取り扱いに該当するものとして訴えることは可能かと思われます。(内容次第ですが)

『収入が減る』については綿密なシュミレーションを重ね、6ヵ月程度であれば許容可能であると判断できたため解決!

育児休業を取ると収入が無くなると勘違いしている人もいるかもしれないですが、休業期間が6ヵ月までは毎月『過去6ヵ月分の賃金の平均×30日×67%』、6ヵ月超~12ヵ月までは『過去6ヵ月分の賃金の平均×30日×50%』が『雇用保険(国)』から支給されるよ。(会社が支払ってるわけじゃないので会社にも迷惑はかけない)

この辺はわかりやすい記事を書かれている方のURLを載せておきますので要すれば見てくださいね。(私の場合の支給額は追って別の記事で書こうと思っています)
https://www.smbc-card.com/like_u/work/maternity_leave_payments.jsp


長々と書いてしまいましたが結局は、①自分の物差しで考えた時、長い人生(長くないかもしれませんが)で育児休業を優先するべきなのか、②育児休業取得した際のリスク(収入減、陰口、復帰後の会社の対応)を許容することができるのか。だと思います。

育児休業を取らずに働くという決断も家族を養っていくための決断なので、取得しないという決断も素晴らしいと個人的には思っています。

私はこんな感じで決断したなーっという過程を記事にしてみました。

個別で相談がある方がいらっしゃましたらお気軽にどうぞ!!

それではこの辺でー!

以上

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