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【心の喜ぶこと♡】

私たちの細胞の核の中にある遺伝子🧬。そこに膨大な情報が格納されていて、それに従って、刻一刻とタンパク質が作られ、私たちの生命が生かされている。遺伝子の膨大なデータは、なんと1,000ページの本の3,200冊分もあるが、その内の2、3%しか使われておらず、残りは眠ったままだという。

この膨大で精巧な遺伝子の解析をするのは、かなり頭の良い人たちが寄ってたかって、競争して、とても大変な作業だったと思うが…書いた方はもっと凄いはず。はてさて、これを書いたのは一体誰なのか?もちろん、人間が自分の遺伝子を書けるわけがない。宇宙?神?

長年、生命の神秘さと向き合ってきた遺伝子工学博士の村上和雄先生は、その存在を「サムシング・グレート」と呼んだ。全ての生命が両親から生まれてきたのだから、遺伝子を作った「サムシング・グレート」は、私たちすべての大元の親のような存在であり、親が子どもの幸せを望むのと同様に「サムシング・グレート」も「みんなが幸せになることを望んでいるでしょう。」と言う。

「遺伝子が目覚めれば、人生が変わります。」

数%しか使われてない遺伝子を持つ私たちの中には無限の可能性が残されている。では、眠っている遺伝子を目覚めさせるにはどうしたらいいのだろうか。

村上和雄先生は、心が大きく作用しているに違いないと閃きを受け、心がどのように遺伝子のスウィッチのオンとオフに関わっているかを研究された。以下、先生の挙げられた遺伝子をSwitchオンするポイントだ。

①どんな時も明るく前向きに考える
②思い切って今の環境を変えてみる
③人との出会い、機会との遭遇を大切にする
④感動する
⑤感謝する
⑥世のため人のためにを考えて生きる

遺伝子の観点で幸せな人生を捉えても、やはり「心の喜ぶこと」が鍵になるようだ。人の喜びが自分の喜びとなり、多くの人が喜ぶと、生命の親が喜んで遺伝子のSwitchがオンされる!

喜びの連鎖が私たちの可能性を広げ、人生をより良きものとする。まずは目の前の人を笑顔にすることから始めようと思う。

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