全国大学ラグビー選手権大会も決勝を迎えた

両チーム共にヘラクレス的な選手が多い

筋肉隆々のすごい体格の選手ばかりだ

帝京大学が出足よく先制トライを上げる

明治大学は何が起きても動じない雰囲気

帝京の攻め上がりが早い

今時のラグビーらしく小気味よく前進していく

「前へ」の明治が前に出るシーンが少ない

密集でのペナルティとターンオーバーでボールを帝京に取られてしまう

前へ出られない明治

スクラムで押されて

フォワードで縦にゲインされる

そんなシーンが目立つようだとゲームに勝つのは難しくなる

決勝は物足りなさの残るゲームだった

どちらが勝っても私には関係のないことだが

順当に強い方が勝ち

そうでない方が敗れた

ここまで来るにはとてつもなく大変な苦労があっただろう

しかも通算10回の優勝は偉業だ

しかし物足りない

強い方が勝ち

そうでないものを上回った

それは良い

が、しかし

何か物足りない

伝統校が勝てば満足感が得られたのかと言えばそうではない

ラグビーというスポーツにもっと期待している自分がいる

もっとラグビーを！

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