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60秒以内にPythonのデータ入門〈講座3〉

Pythonで扱える基本的なデータについて

文字列
数値
論理値


前回まで文字列を扱ってきましたが、Python では他にもいろいろなデータを扱うことができるので基本的なものをいくつか見ていきます。



まずは文字列なのですが、前回も見たように「'」や「"」で囲って表現します。 

 
例えば message = "ビットコイン" といった形です。 

 
それから文字列の中では特殊文字を使うことができて、いくつかあるのですが「\n」で改行、「\t」がタブになります。


例えば message = "ビット\n\tイン" のようにしてみると。

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それから、複数行の文章をそのままデータとして表現したい場合には、コメントの時に使った「'」を 3 つ、もしくは「"」を 3 つを使うことができます。

例えばということで HTML のようなデータがあったとして、改行をそのまま保持したい場合はこのように書いてあげれば OK です。

実は、この記法を使ってプログラム中に文章を書いても処理には影響を与えないという特徴があるので、結果的にこれらがコメントとして使われているという仕組みだったりします。


では print してあげて確認してみます。

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それから数値ですね、数値の表現なのですが、整数に関しては例えば「i = 10」といった具合に表現できますし、もしくは浮動小数点数の場合は「f = 23.4」といった書き方ができます。

# 整数
i = 10
# 浮動小数点
f = 23.4


それから論理演算や条件分岐で使われる論理値も扱うことができて True または False で表現することができます。

flag = True # False といった形ですね。

# 論理値
flag = True # False


T や F は大文字になるので間違えないようにしてあげてください。

以上

よろしくお願いいたします。



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