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焦らず、地に足をつけて

今日は配属先までテクテク歩いていると、「後ろ乗りなよ!」とバイクのおっちゃんが言ってくれたので、ラッキー!と思い乗せてもらいました。

今日はもう少しこの配属先のことを知ろうと思い、カウンターパートとたくさんお話ししました。また実際に従業員と一緒に働いて、その中でたくさん会話をしようと思い、かなり環境が悪く重労働な仕事を共に行いました。外は空気が美味しいのですが、工場内は機会が回っていてうるさいし、粉塵がかなり飛んでいてかなり酷な現場だと思います。

そんな中で今日知り合った人がoperador(機会を扱う人)で、彼が主に担当しているのがsecadora(乾燥機)という機械です。収穫してきた籾を乾燥させるのですが、乾燥させすぎてもしなさすぎてもいけなく、また乾燥させる時間も大切です。それを彼は日本でもある小さな機器を用いて籾の水分含有率を測定して、secadoraを管理していました。僕がびっくりしたのは、日本と同様に籾の水分含有率を測定していたこと、しかも機器を用いて測定していたことです。この作業が後の品質に関わるということをしっかりと理解していたことも予想外でした。

そして午後は、配属先が「日本はどれくらいコメを生産してるの?輸出してるの?どこに輸出してるの?…」などなど質問してきたので、ネットでデータを拾ってきて、見やすいようにグラフを作成して、簡単にまとめていました。やっとここで大学時代の時に学んだデータ処理や資料作成の能力が役に立ったかな。こんな風に僕が出来ることを少しずつやっていけれたらいいかな。

まだまだこの2年間で何を学べるのか具体的には分かっていないけど、出来ることをコツコツやってたらきっとそのうち見えてくるかな。まあ焦らず一つ一つやっていこう。

(Vol.51_29/5/2019)

#青年海外協力隊 #JOCV #ドミニカ共和国 #LaGina #稲作 #出来ることを #焦らず #一つずつ

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