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本を読むスピードが倍以上になりました

おはようございます。フューチャーコーチのしゅーとです。

私は高校生まで本を読まない人でした。読まなかったのは、本に苦手意識があったからです。

苦手意識があったのは学校での国語の学習時間が原因です。音読させられた時、人よりも読むのが遅いこと、緊張で頭が真白になり文字が読めなくなることやよく噛んでしまうことがあったからです。自分はなんでみんなよりも読めないんだろうと思っていました。

テストの点数ももちろん悪く、高校のセンター試験で半分点数取れればいいと思っていたほどです。高校では苦手な国語の勉強に時間を使っていましたが、点数は全然伸びませんでした。

こういった経験があり、本に苦手意識があり読むということをしていなかったです。

読むきっかけができたのは大学2年生の時に出会ったビジネスマンです。この話は長くなるので割愛します。

ビジネスマンに出会い、月に2冊本を読むことができるようになりました。ついでに、初めて読んだ本は「金持ち父さん貧乏父さん」です。

社会人2年目からはつき3~4冊、4年目では月6~7冊読んでいました。今は5年目なのですが、その倍のスピードで本を読めるようになっています。

本が苦手だった自分がどうして本が読めるようになり、読むスピードが上がっていったのかを今回は共有していきたいと思います。

本を読む習慣ができた

本を早く読めるようになったのは、本を読む習慣ができたことが大きいです。本は読めば読むほど目でとらえられる文字数が増えます。初めは誰もが多くの文字をとらえることはできません。量をこなすことで多くの文字をとらえることができるようになります。

学生時代の自分は苦手意識があって読まなかっただけでした。本を読むメリットも知らなかったです。

初めて本(金持ち父さん貧乏父さん)を読んだときに自分は「本って自分の知らない世界のことを教えてくれるんだ」と感動したのを覚えています。

学校教育は国語、数学、英語、化学、社会などがありますが、本の世界はお金とは何か、速読の方法、効率的な勉強方法、英語ができるようになる方法など自分が壁にぶち当たっている解決策を教えてくれます。

自分の課題を解決してくれるものだと知っているので、本を読むことができるようになりました。

ついでに、私が本を読むのは朝、昼休憩、電車の中といったようにシチュエーションが決まっています。これは習慣化のコツです。

固定概念を捨てる

読書に対する固定概念ってこんなことありませんか?

①本を全部読まなければならない

②文章を正確に理解しなければならない。

私も思っていました。全部読んで全部理解しないといけないと。。。

1冊本を読んだ時のことを振り返ってみると全部読んだからと言って全部記憶に残っているわけではないということに気づきました。記憶に残っているのは、今自分が壁にぶつかって解決したいことがほとんどだということ。つまり、脳は勝手に自分の必要な情報だけを記憶しているということが分かりました。

後は何も残っていません。そう考えると自分が今必要な情報のみを読んだほうがいいですよね。「読む」ではなく「探す」ことをするということです。

ついでに、筆者の言いたいことは本の11%だと言われています。この11%だけ読めばいいということです。

捨てる勇気が必要です。

文章も正確に読む必要はないです。

国語の時間では、文章を正確に読まなければテストの点数が悪くなるため、ダメなことだと教えられます。

本を読む意味というのは「自分の人生をよりよくするために本を読む」ということではないでしょうか。本を読んで楽しむことや創造することだったり、ビジネスに活かす、生活に活かす、パートナーとよりよい関係を築くなどのことがあると思います。

私たちは文章を読んで自分が行動できるきっかけにならばいいのではないでしょうか。

文章を読んで今まで自分がしたことがない行動を現実世界でできるようになることはすごく価値があることです。

本から学びたいことを決める

本から学びたいことを決めるということは目的意識を持って読むということです。あなたがその本を選んだ理由は何か知りたいことがあるからです。何を知りたいのか明確にしましょう。

学びたいことを明確にすると、人間の脳はその答えを探すということをします。「読む」感覚ではなく「探す」という感覚です。

テレビ番組を見て、いいなと思えるスニーカーがあったとします。道を歩いていると人の靴に視線がいくことありませんか?

姿勢をよくするために意識している人は、人の姿勢を見て、「あの人はすごく姿勢がいい」、「あの人は姿勢が悪いな」など頭で判断していませんか?

脳は意識すると意識したものに集中する習性があります。これを読書にも応用しているということです。

今自分がぶち当たっている壁や課題を解決する文章を読むだけでもかなりの価値があります。その他の文章は今は必要ないだけで、今後必要になってきた時に読めばいいです。

最後に

本は読まないよりも読むほうがいいですが、「本を読む」ということが目的になってしまうことは避けるべきです。

去年本を80冊読んだのですが、この時は読むことが目的になっていました。本を読んだからといって自分の行動に変化はありませんでした。何か知識として積み重なっているというだけの感覚です。

自分がいいと思える読書は自分で何か行動してできた壁や課題を解決するために読むことです。

自分がよりよくなるために読んだり、楽しむために本を読んでみてください。


S.P 

フューチャーコーチしています

自分の才能や情熱でビジネスをしたい人、ダブルワークを稼働させたい人、自分を変えたいという人などのサポートしています。

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