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戦力分析 川崎フロンターレver.

いよいよ、明日に開幕が迫ったJ1リーグ。
今日は、戦力分析の第3段、川崎フロンターレ編です。

今年の川崎に関する情報は、本当に沢山あります。
1つ1つ、わかりやすく伝えていければなと思います。

それでは、今季の川崎の妄想をお楽しみください!!


昨季の成績

簡単に、昨季の成績を振り返りたいなと思います。
2シーズン前の2022シーズンでは、横浜FMに惜しくもリーグ優勝を与える形となり、
2023シーズンでは『リーグ優勝』という目標を掲げるシーズンでした。

しかし…
序盤戦から怪我人が続出してしまい、ボール保持が思うようにできなくなります。

ポゼッションをする上でもとても大切になるディフェンスラインの怪我人は特に多く、思うように試合運びができない試合が続きます。

そんな中でも、地道に勝ち点を重ねていき、中盤戦以降は少しずつ怪我人も復帰。本来の川崎フロンターレのサッカーである、相手を圧倒するような試合も増えていきました。
最終順位は8位。14勝8分12敗、51得点45失点。
黄金期として戦ってきた川崎からしてみると、物足りない数字なのは間違いありせん。

しかし、リーグ戦後に行われた天皇杯決勝では、柏レイソルをPK戦の末破り、2024年のACLの出場権も獲得。
今季の後半戦にはACL予選の6試合もある為、過密な日程というのはになめません、

少しずつ復調してきた今季こそ、リーグ優勝を狙います。

そんな川崎フロンターレは、移籍期間中は活発に選手補強を行いました。

即戦力となるような選手を多く獲得し、過密日程にも耐えられるチーム作りを行っているはずです。

他J1クラブは、まだ開幕前で、公式戦は戦ってないクラブがほとんどですが、既に川崎フロンターレは3試合を消化。
ACLラウンド16のアウェー山東泰山戦、
中3日で国立でスーパーカップのヴィッセル神戸戦、
中2日でホームの山東泰山戦。

ACLでは、ラウンド16で姿を消すことになりましたが、今季は多ければ残り56もの試合をこなす可能性があるそうです。

この3試合で見えたプラス要素、不安要素をお話ししたいなと思います。

また、次も中3日でJ1リーグの開幕戦と、とても厳しい日程となっています。

もう少し日程をどうにかすることは難しいのですかね…💦

プラス要素

2024シーズンの1つ目の試合、山東泰山戦では2-3で勝利を収めました。

山東泰山戦の先発メンバー

続くスーパーカップのヴィッセル神戸戦でも、1-0と手堅く勝利を収めました。

ヴィッセル神戸戦の先発メンバー

この2枚の写真を見てもらえらばわかる通り、川崎フロンターレはこの2試合で、先発メンバーを大幅に変更。

そんな中でも共に勝利をしているというのは、チームとしての戦力の厚さが伺えますし、凄くチームとしても自信になるのではないでしょうか。

また、ホームの山東泰山戦では自分たちがボールを持って、押し込みながらチャンスを多く演出することがてきたのも、ポジティブに捉えることができる要素だと思います。また、エリソン選手はACLで2試合連発のゴールを決めるなど、J1の地で爆発の予感を漂わせます。
後ほど触れていきますが、新加入の山本選手のプレーぶりも、素晴らしいなと感じさせてくれます。

不安要素

チームの戦力の厚さという部分では、良い部分も多かったですが、ベストメンバーで挑んだであろうACLの2試合での失点が多いというところは凄く気になります。

2試合で計6失点、GKのチョンソンリョン選手の活躍が無ければ、もっと多く失点していてもおかしくはありません。

こんなにも失点をしている理由というのは至ってシンプルで、
『耐えるべき時間帯に失点を重ねてしまっている』
ということです。
サッカーの試合では、サポーターや選手各々のコンディションなどに左右されながら、自分たちのペースで試合が運べている時間帯、逆に相手ペースで試合が運ばれている時間帯、とわかれている試合がほとんどです。
その、相手ペースで試合が運ばれている時間帯
というのは、粘り強く我慢をし、失点をしないということが重要ですが、そこで耐えきれず、失点をしてしまっています。

そこは不安要素ではありますが、まだまだ選手のコンディションは最高潮に達しているとは考えていませんので、コンディションが上がれば改善される可能性も大いにありますので、さほど心配することでもないのかもしれないとも思っています。

激戦SB争い、1番手は誰が…?!

ここまで3試合を戦った川崎フロンターレ。
そこで個人的に気になっているのは、両サイドバックの熾烈な競争です。
昨季までは、左は登里選手、右は山根選手というパターンがほとんどでしたが、2人とも移籍を決断したため、新サイドバックは誰の手になるのか、気になるところです。
ここまでの試合では、
瀬川、佐々木
田邉、際
三浦、佐々木
と、様々なパターンで使われています。
3試合のパフォーマンスを見た限り、甲府から加入した三浦選手が少し群を抜いている感じがします。
ですがまだまだ横一線の状況だと思うので、今後誰がサイドバックとして1番重宝されるのか、楽しみです。

今季期待する2人の新加入選手

計12名の選手を獲得した川崎フロンターレですが、その中でも特に今後の活躍ぶりが気になる選手を2人挙げさせていただきたいなとも思います。

山本悠樹

1人目として挙げさせていただくのは、G大阪から加入した山本選手。
ACLの2試合ではインサイドハーフの位置で起用され、積極的なシュートや、卓越したパスセンスでファンの心をガッチリと掴んでいます。
今季加入と思わせないほどのフィット感で、今後も天才的なパスで多くのチャンスを演出するでしょう。
近い将来、日本代表を背負う選手なのではないかと考えています。
それくらい、期待の選手です。

丸山祐市

2人目は、名古屋グランパスから加入したセンターバックの丸山選手です。
川崎に加わった新たなディフェンスリーダーです。スーパーカップのヴィッセル神戸戦では、センターバックの相方を組んだ高井選手と共に、大迫選手を完封。
ディフェンスライン全体へのコーチングというのも大きく評価されており、若手も多い、このセンターバックのポジションでチームを引っ張り、スタメン奪取をできるのか、期待しましょう。
34歳ですが、まだまだサッカーに対する貪欲さは凄いです!!

まとめ

今季の川崎フロンターレのやりたいサッカーというのも、少しずつ見えてきた3試合でした。
今季はとにかく試合数が多いので、怪我人を多く出すことだけはやめてほしいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうござきました!

サッカーの魅力を分かち合いましょう!!

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