ちなみにトップ画（初代終焉SHUUENロゴ）はゆきのちゃん※終焉SHUUENマネジャーNo.2 の直筆なんです。

さゆりちゃんが「投資だ！」と言ってぱぱっと手配してくれた路上ライブで使う機材RolandのStreet EXが届いて一番最初にyuitoくんと音合わせした日、私たちがガチャガチャワーワーやってるお部屋の片隅でゆきのちゃんは黙々と私たちの絵を描いていた。それで最後、あの素敵な笑顔でニカッと笑ってこの絵を授けてくれたのでした。

この音楽活動を始めて実感している事は、誰か一人が夢を口にすると、才能ある人たちがどんどん周りに集まってくるということ。

なんというか、きっとみんな、一人ひとつ何か本当は“持ってる”ものがちゃんとあって、でもそれってのは基本的に出番待ちをしていて、逆に言えば機会さえあればきちんといつでも放出されるようになってるもんだなと思う。

これはさゆりちゃんやゆきのちゃんともよく話すことで、普段は挨拶と仕事の話を交わすだけの間柄でも、一人が、その場の愚痴や不満だけじゃなくって「自分の夢」を語り出してみることで、あの人これができるよ、私これできるよ、確かあの人これ得意だったよ、なんていって、結果、私たちみたいに、各々がこの人生何十年の間でこつこつ準備してきた点と点が繋がってあっという間に何かが形になっていくんだから不思議なもんです。

言霊ってのは、やっぱりあるんだろうね。

ちなみに今日は早番が終わってそのまんま練習でした。

何を演奏したっけ、

・川の流れのように/美空ひばり
・奏/スキマスイッチ
・瞳をとじて/平井堅
・トリセツ/西野カナ
・愛を込めて花束を/Superfly
・スイミー/Every Little Thing
・君の好きなうた/UVERworld
・THE OVER/UVERworld

あとなんかあったかな。

いくつかギターと歌だけで演れそうな曲が出来上がってきた。ここはこうしようああしよう、だから違うってばそこはこうだって、あぁ間違っちゃった、じゃあそこ練習しといて、しときます、みたいなやりとりをしながらなんとかやりきった。

ところでyuitoくん、
私が「ねぇ、aiko弾いてよ」と言ったとき、『じゃ、クワガタにでもなろっかな』と言いながらギターを準備するのだけはもうやめてね。（誰か“カブトムシだろ！”って突っ込んであげて。）

面白かったけど、面白くなかったよ。

それから明日4/6川崎路上ライブの前は、午前中にチームSHUUEN定例mtgとラジオ録りです。

ラジオは、取り敢えずは“活動記録”って感じかな。

ラジオMCにはわたくしharukaの高校の同級生（漫才の相方です）をセッティングしてみました。

彼女は初路上ライブの時にサプライズで観に来てくれて。ギフトがきびだんごだったあたり、ものすごいセンス感じました、さすがです。

私がとても気に入っているASKAさんの曲『はじまりはいつも雨』を歌っている最中、三歳の子どもみたいに涙を両手でごしごし拭って聴いてくれている彼女が目に入った時は、（あぁやっぱりこの子にはいつでも何かが伝わってしまうんだな）なんてしみじみ思った。

いつか死んでしまうから、私たち。

この先どうなるか分かんないけど、なにか形にして残しておくのっていいなと思って。そうやってたのしまないとね。

人生一度きりですから。

我々の青春はこれからです。

チームの仲間たちのなんでもない毎日はいつのまにか、毎日何かしら夢が叶うようになって、とにかく仲間に感謝して、「あの日」や「あの時」の想定外の寄り道回り道が少しずつ意味をなす様になってきたかな。

さ、また明日。