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それでこないだのチーム会


完全に記念写真撮るの忘れてた。
と気づいた頃には終電間近の錦糸町駅ホームだった。

ゆきのちゃんとさゆちゃんと改札入ったとこの邪魔にならないスペースでひとしきり、けれど数十分、その日のライブと顔合わせした仲間たちとこれからについて語り合った。お手洗いから戻った私にゆきのちゃんとさゆちゃんは真っ直ぐな視線を向けてパーーーーっとこれからの音楽の方向性をアドバイスしてくれる。

『とにかく引き算しよう。声だけで勝負しよう。』

4/25 20:00過ぎに機材を撤収して、チーム会が行われるおでん屋さんへ向かう(ごんちゃんのお店選びと予約のスピードは光の速度でしかもセンスが良い)。

ライブを終えて横断歩道を渡っている最中、すれ違いざま誰かに腕を触られて振り返ると、そこにはフラミンゴがめいっぱい描かれたシャツを着たきらきら眩しいデザイナーhiroくんと物静かなギターyuitoくんが立っていた。彼が発してるあのオーラなんなんでしょうねやっぱり不思議。

内心、見せたかったなと思った、あの音響バッチリ、夏祭り終わりみたいに穏やかな歌の時間☺︎

ふたりとも、惜しかったね。

そうしてようやくみんなが集まった。

マネジャーさゆちゃん、ゆきのちゃん
アシスタントDAIKI
デザイナーhiro
ギターyuito
webデザイン兼作詞兼ピアノごんちゃん

総勢7名

おいしくおでんを食べながら雑談を楽しんで、気づけばセブチが好きなゆきのちゃんとhiroは姉弟関係を結んでいたし、真顔で唐揚げを頬張るDAIKIくんの無垢な感じとか、人見知り発揮して何にも喋んないyuitoくんとか、曽祖父くらいの穏やかさで場を包むごんちゃんとか。(ゆうぶもまた今度来てね☺︎)

さゆちゃんはスマホのメモ機能にぎっしりと書かれたあんちょこ片手に4月の活動振り返りと向こう3ヶ月の活動予定日、チームごとの目標設定を促してくれて、最後に組織構成を発表してくれたりした。

それを側っこの席から眺めていて、まだ何にもお金なんて貰えないような小さな活動なのにこんなに素敵な大人たちが集まって、こんなふうに真剣に動いてくれてることに改めて不思議な気持ちになった。

こんなの、いつか死んじゃう時絶対に思い出して懐かしい青春だったと思うんだろうし、この中の誰かが死んじゃったらきっとかなしくてたまらないだろうなと思ったら妙にお酒が進んでしまった。

また行きたいなあ、行けるメンバーで、おでん☺︎

その顔合わせがいい追い風となって、本日は公式ロゴデザインや来月急遽決まった沖縄収録の計画がちょこちょこ進んだ。

今日は一日中熱があって、やたら寝汗をかくし熱いな熱いなぁと思っていたけれど、体温計脇に挿したら2度くらい高くて天井眺めてぐるぐるしていたら、公式ロゴのイメージも湧いてきたし、夜勤前に聴くに耐えないような曲にも出逢えたし、よかったんじゃないかなと思う。

にしても毎回さゆちゃんから送られてくるチーム会議事録は手書きであったかみがあっていい。メンバー一人ひとりの存在を誰ひとり取りこぼさない感じが。

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