はじめまして

　初めまして、サッカーに関する投稿を始めました。蹴球6日と申します。初めてサッカーというスポーツを見たのは2006年のドイツW杯、ルールもまったくわからない中、わたしが惹かれたのはゴールキーパーというポジションでした。ドイツ代表のレーマン、イタリア代表のブッフォンがゴールを守る姿がとてもかっこよかったのを覚えています。
　そんな少年はインターネットを使う機会が増え、2008年にヨーロッパにはサッカーリーグがあることを知ります。試合を見ることは無かったものの、ユーチューブでゴール集や試合ハイライトをたくさん視聴していました。それとともにお小遣いをワールドサッカーダイジェストという雑誌に費やすなどして、少年からサッカー少年に進化を遂げるのでした。

　サッカー少年は中学校にあがると同時にサッカー中学生になるかと思いきや、稲中卓球部になってしまったのです。わたしが通っていた中学校のサッカー部は、ヒエラルキーの上部に属している方やヤンキーが多く在籍している、いわゆる陽キャ集団でした。わたしは控えめな性格なため、馴染めそうにないと判断し早々に入部を諦めました。しかし、中学校は部活に入ることが必須だったため、陽キャが忌避しそうな卓球部に入部しました。
　その後、高校でサッカー部に3ヶ月ほど入部するが、体力がないわたしにとって走ることをメインとする練習メニューについていくことができなくなり、あっけなく退部してしまいました。

オリンピアコス

　さっそくですが、わたしのトップ画にもなっているこのエンブレム、これはギリシャの都市、ピレウスにホームを置く、オリンピアコスというサッカークラブのエンブレムです。欧州サッカーを観ている／知っている方ならなんとなくご存知かと思われますが、それでも詳細は知らないことでしょう。そんなニッチなクラブを紹介していきます。　

ホームタウンのピレウス：ギリシャのアッティカ地方にある港湾都市であり、エーゲ海や地中海と繋がっているギリシャ最大のピレウス港がある。人生1度は訪れてみたいです🏊‍♂️。

　オリンピアコスはギリシャリーグ1部に属しており、リーグが創設されてからいままででなんと46回も優勝しています、、この国内メガクラブは85回中46回優勝しているので、およそ2回に1回は優勝しています。ライバルはアテネのパナシナイコス。（エンブレムがかわいい）
　国内では敵なしの状態です。とはいえ、みなさまが知っているような選手を挙げるとなると①ギリシャ人で有名、②世界クラスだが加入時の年齢が高い
🇬🇷ホレバス（26〜30歳、36〜37歳）
🇬🇷マノラス（21〜23歳）
🇨🇮ヤヤトゥーレ（22〜23歳、35歳）
🇧🇷リバウド（32〜35歳）
🇦🇷カンビアッソ（35〜37歳）
🇫🇷アビダル（35歳）
ソクラテス、マルコマリン、ヴァルブエナ、ポデンセ、アフェライ、ミララス等々「へー、その選手いたんだ」程度のリストしか作れませんでした。

国内敵なしであるギリシャの横綱オリンピアコスのヨーロッパの成績はというと、、、
UEFAチャンピオンズリーグ：ベスト16（3回）
UEFAヨーロッパリーグ：ベスト16（5回）

欧州8強への壁は高い。

オリンピアコスの推せるポイント

①エンブレムがかっこいい
　紅白の色味とギリシャ文字、月桂冠をかぶったギリシャ人が好きです。

②現会長が厳つい
　現会長のエヴァンジェロス・マリナキスさんは、商船会社社長、作詞家、ピレウス市議会員であり、ギリシャのメディア王という異名ももっています。見た目は極悪組織の長のようです。

③たびたびビッグクラブ狩りをする
　中堅クラブであるオリンピアコスはグループリーグで割り振られる際、必ずビッグクラブと当たることになる。直近の20-21チャンピオンズリーグでもPot3に属し、マンチェスターシティ・ポルト・マルセイユと対戦した。昨シーズンはビッグクラブを狩ることはできなかったが、過去を振り返ると多くの狩りをしてきた歴史があります。

19-20 EL、15-16 CL、12-13 CL、11-12 CL、09-10 CL アーセナル
18-19 EL ミラン
14-15 CL アトレティコ、ユベントス
13-14 CL マンチェスターユナイテッド
11-12 CL ドルトムント

最後に

　雑にオリンピアコスというクラブを紹介してきましたが、決して「一緒に応援しましょう！」って言いたかったわけではありません。中堅クラブが広く認知されればいいなと思って紹介しました。
　今後はおそらくオリンピアコスについてのことはあまり書かないと思います笑。彼らが活躍したときにまた投稿しようかな。