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【天皇賞春2024】影の日経賞組、抑えておきたい注目穴馬

馬柱や想定人気等をみて、おそらく人気しないであろう穴馬を一頭ご紹介。

チャックネイト

前走不良馬場でのAJCC勝利を評価。
なんと言っても負かした馬たちがすごい

・素質馬ボッケリーニ
・マイネルウィルトス
→ステイヤーズS3着(テーオーロイヤルと首差)
 日経賞3着、アルゼンチン共和国杯2着
・クロミナンス
→日経賞2着
前々走アルゼンチン共和国杯は3着に負けはしたが、勝ったゼッフィーロはその後香港ヴァーズ2着と超素質馬。

日経賞好走組はこれらの要因で非常に評価しているのですが、天春へ出走してくる馬がいないという悲劇。(あ、マテンロウレオは抑えます。)
前走日経賞組の天春戦績は(3.2.3.42)で、馬券内8頭はいずれも日経賞5着以内に入っている。タイトルホルダーなんかは有名ですね
超単純な考えですが、上記の勝ち負けを考えると日経賞にチャックネイトが出ていたら1〜2着に入れる素質もあるというわけです。
影の日経賞1.5着馬チャクネイト。日経賞組がいました!

とりわけ不良馬場のAJCCで好走した馬達は、距離が伸びた舞台でもしっかりと好走しています。
それでも、3200の距離経験がないチャックネイト、不安ですよね。

そこで6歳ハーツクライ産駒の芝2200以上の成績を見てみよう。
【ハーツクライ産駒(6歳)】
芝2200以上(2.9.2.46)単3.5%、複23.2%
単回収率14%、複回収率129%

特筆すべきは複勝回収率がプラスであり、穴が馬券内に飛び込んできている点。
しかもこの好走データに入る馬達の3歳時は皆条件戦クラスでチャックネイトと同じ。
これはハーツクライの晩成傾向が起因しているわけで、馬柱や能力面で嫌われていたところで晩年になり覚醒、そして馬券内に急に飛び込んでくるわけです。そりゃ回収率は上がりますね。
2016年天皇賞春で、ハーツクライ産駒のカレンミロティック(セン馬8歳)が2着と穴を開けたりしています。

6歳馬チャックネイト、ハーツクライ産駒。
晩年になりG2の2戦で好走しているように、穴で狙えるのはここなのではなかろうか。
馬場が渋る可能性のある日曜日、非常に楽しみな一頭です。

穴馬大好きニキの独り言でした。それではまた!

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