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図書館で本を借りては読まずに返す話。

よく図書館で本を借ります。
読もう読もうと思って日々を過ごしているのだけれど、いつのまにか返却期限がきて本を返しに行く。
と同時に、また借りてくる。(以下繰り返し)
大体7冊くらい借りてくるけれど、
一冊読んだら良い方かというくらいなわけです。

一見意味がないようだけれど、とっても意味があることだと感じております。
……っていうことにしております!

まず本を借りるということが楽しい!
タダでできるショッピングのようなものです。
大量にある本の中から、好きな本を10冊くらい選べちゃうわけでございます。
気づいたら2時間くらい過ごしていたりします。
買うとなれば、お金がかかるので、吟味して本当に読む本を買ってやろうと思いますが、
タダで借りれるので、興味があったらとりあえず借りてやろうという贅沢ができてしまうわけです。非常にありがたい。
まあ、だから読まない本が多いのでしょうが。

自分の趣味嗜好がわかる。
今自分が興味を持っていることがわかって来ます。
特定の棚に通うこと、例えば健康への意識が強くって、そんな本が並ぶ棚に通うことがあります。
でもしばらく経つと、いつも通りその棚の前に立つと、イヤ〜な感覚がして、見るのも嫌だな…みたいな気分になったりする。
そこから健康について考えるのに疲れたんだな〜と感じるわけでございます。
不思議なもんで、ジャンルごとにわけられた棚の前に立つと、イヤ〜な気持ちになる時と、なんだか楽しくなったり、わくわくしたり、落ち着いたり、そんな良い気分になる時があります。
そして、気分のままに本を借りていくわけです。
読まないんですけどね。

なんだかんだ自分に合う本があったら読む。
数打ちゃ当たるというわけですね。
読みたいと思って借りてくるわけですが、大概は家に置いてあると読む気がしません。
でも、雰囲気だったり、内容だったり、読みやすさだったり、そういうものが自分に合っている本は、より惹かれますし、気づいたら手に取って読み終わってたりします。
だから、7冊借りたら、1冊くらい読んだりするわけです。
まあ、そのくらいで良いのではないかと思っております。


そんなわけで、借りてもなかなか読まないよね。って話でした。
読まないくせに、返却期限が来ると、読みたい気になるし、なんだかもったいない気持ちになるんですよね。強欲だなぁ。
そんな本達も自分も愛くるしく思えて、なんだか良いよねってことが伝えたかったような気もします。

そんなわけで、今日も今日とて読んでいない本達を返しに行こうと思います。

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