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山に守られた天王さま 「竹寺」

狭山の山奥にある竹に囲まれた寺。ここは神仏習合が残っており、且つ、牛頭天王がスサノオに習合されずに祀られている。蘇民将来の茅の輪や置物もある。

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どうして神仏習合のままだったのか住職さんに聞いたところ、一つは、あまりに山奥なのでここまで廃仏毀釈の手が届かなかった。もう一つは、地元の住民がこの状態を望んで守ったという。
国東半島でみた神仏習合の姿が、ここにもまだ息づいている?


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境内を歩いていると、趣のある色紙が飾ってある。映画監督キットラットタイミング先生、、?キドラッド、、あ、ここは『竹寺モナムール』の舞台になったところだ!、とその時ようやく気付いた。
そう言えば、先ほど丁寧に対応していただいた住職さんは、キッドと一緒にお風呂に入っていた小学生の面影がある。
こんな近くにあったのか。あの映画は幸せな風景だったなぁ。

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