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小泉新次郎とおもてなし騒動

少し込み入った政治的な話をツイッターで書こうと思っても時数制限があるのでnoteに書こうと思う。理由は、今回のこの結婚騒動に対するマスコミの異常なまでの持ち上げっぷりに少し違和感を抱いたからだ。NHKは速報を打ち、結婚発表の場は首相官邸、発表の何時間後に各SNSでトレンドやブログランキングトップ扱い・・・。まるで国民の脳にこれでもかと焼き付けんばかりの大騒動っぷりである。

話は変わるが、安倍晋三の任期は確か2021年9月までだったと思う。あの古ダヌキの二階俊博が本来のルールを破って安倍を2024年まで引っ張ろうと宣言していた事は記憶に引っかかっている。しかし時事通信の世論調査によれば現在総理大臣になってほしい議員は小泉新次郎がダントツのトップ。世間からも党内からも安倍4選への不満はこれまでの経緯を鑑みても爆発しそうなくらいに膨れ上がっているはずだ。菅義偉も内心、もう安倍の尻拭いはコリゴリだと憤怒しているかもしれない。沈めるべきは先ずは安倍よりも二階だ。実際党内では二階をディスる声が大きくなっている。

話を元に戻そう。要するにマスコミが急に狂ったように小泉新次郎を持ち上げ出したのは、次期総理の椅子に彼を座らせようとしているからなのではないかと私は言いたいわけである。本来ならばこのシナリオは利権だらけのオリンピックが無事終了し一部自民議員のフトコロが充分潤ってから演出されるものだったのかもしれないが、憲法改憲を実現できなかった安倍にしびれを切らした誰かが、急遽シナリオを変更したとも考えられる。

次の衆院選に向けた自民党イメージアップクリーン作戦だと捉えるには少しマスコミの挙動が大きすぎるのではないか?と感じる。新次郎を利用して自民党の支持率をあげる手法は前から行われていたが、今回のこれには今までと違った違和感を感じるのだ。

「誰よりも早く勝ち馬に乗る」がモットーの二階俊博の今後の動向に是非とも注目したいところである。


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