4月になりましたね。
いかがお過ごしでしょうか。

この週末は「静岡まつり」でしたので、妹とフラッと出かけてきました。

徒歩で行ける距離で、こんな盛大なお祭りをやるのかと、去年はじめて「静岡まつり」を観て感動したものです。

去年は昼間に開催されていた大御所花見行列や、踊り連を観たのですが、今年は夜の手筒花火と夜桜乱舞を観にいってきました。

どちらも、冬のなごりを纏った心を、軽やかにしてくれるようなインパクトを与えてくれました。

満開の桜の中、演舞や花火といった「まつり」のチカラを感じられてとても嬉しかったです。

父が静岡に住みたいと言った数年前、私は父と一緒に静岡で生活するつもりはありませんでした。

でも、結果的に静岡で生活することになって、これまでと違った視点に気づかされたように思います。

父は今、リハビリのような日々なので、もうしばらくはサポートが必要かなと思っておりますが、それはそれで意味があることだなと感じています。

母が他界して、これまでやってきたことを辞めて、身体ケアの道に進んだ父。

自らの手で、母を救えるような技術の習得と、それに変わるコンテンツをつくりたかったんだと思います。

その旅は、側から見ても壮絶なものでしたが、それでも父は生き生きとしていました。

母の愛に包まれているかのように。

私が父をサポートしていたのは、父のためでも、母のためでもなく、その「現象」を見ていたかったからだと思います。

父と母の愛を見届けたかった、私の中にいる小さな女の子を癒すためです。

妹が父の後を継いでからは、私の役割は日常のサポートにシフトしましたが、それももうしばらくで終わるのだと思います。

父は次の旅へ向かう準備期間として、今までの無理を脱ぐ期間を今過ごしているように、私からは見えています。

感性も才能も豊かな人なので、絵でも詩でも書でも、より自分に近い表現を楽しみながら、この先は軽やかに、楽しく、パートナーさんと過ごしてもらいたいなと願っています。

4月は新年度でもあるので、新しい感覚の入り口があちらこちらにあるような、なんとも言えないワクワク感がありますね。

と、同時に、散る花のような儚さやさみしさもあったり。

いろいろな意味で膨よかさを感じる季節です。

今年は静岡に留まって、自分にとって大切なものをもう一段階クリアにしていこうと思っていますが、

そんな中でも、こんな盛大な「まつり」を日常の延長線上で観れたり、富士山や、歴史的な建造物、豊かな自然からもたらされる、大きな愛のようなエネルギーに触れさせてもらえているので、

時々、涙を流すこともあるかもしれませんが、喜びや、幸せや、自由といった流れを、これからも行けるのだと思います⛵️🌈

あなたにとっても、私にとっても、いい春でありますように🌸🌸🌸🍃✨

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