３５歳（女）が一週間留学してみたVOL .１はこちら
《VOL.1では留学に至る過程や、語学学校選びを書いています》

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VOL,２  実際の行動

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ハードスケジュールでタフな旅行をすることで知られる私ですが、今回は一番ハードだったな。
何と言っても遊びに行くだけではなく、学ぶのですから。

しかも社会人なので、長期休暇はマックスでも7日しか取れません。
他の生徒さんは日曜日セブ着でドミトリー・コンドミニアムへの送迎がついているプランで、翌日の月曜日から学校という無理のないプランでした。
しかし私は時間がありません。

友達を作って最終日に遊べたら嬉しいなーと淡い期待を抱いていたので、どうしても最終日をオフにしたく、4日(月)から10日(日)の7日間でお休みをとりました。

どういうことかというと、日曜日、仕事を終えた後、夜飛行機に乗ってマニラを経由し、翌日朝５時半に空港へ着き、そのまま学校へ急いで朝から授業を受けるということになります。

『やってられるか』という声が聞こえてきそうですが、私にとってはこのスケジュールが旅の基本、既に慣れっこでした。

1日目

実は某英会話で仲良くなった先生が、空港へのお迎えをするよと言ってくれました。到着は朝の５時半。
正直な話、何か裏があるのでは？金銭を要求されるのでは？と疑ってしまったんですが、そんなことはなく、可愛い手作りのボードに《WELCOME MIO AND HUBBY》なんて書いて持ってきてくれていて、胸がジーンとしました＾＾

彼は現地のパンとドライバナナをお土産に持ってきてくれて、私は日本のふりかけとUFOをお土産に持ってきていたので彼に渡しました。
UFOの奇抜なパッケージに大笑いしてくれたことも嬉しかったです。

空港からセダアヤラセンターセブホテル（旧マリオット）へ向かう道中も、セブの交通手段であるジプニーやミニバスの説明をしてくれたり、虹が見えるよと教えてくれたり。
私が虹に感動していると『日本でも虹は出るでしょ、え？滅多に見れないの？なんで？』と私の好奇心をくすぶることを沢山言ってくれます。

そう言われればなんでだろう、そんな疑問はツイッターで呟いてますので気になる方は是非私のツイッターをフォローしてくださいね♩
☑️旅女 🌈SIENA～Load of the 英ペラ～

セブは朝6時でも街は人だらけでした。
渋滞は大体朝7時から始まるらしいけど、このときまだ6時台。
アヤラホテルまで30分くらいだったかな。

アヤラホテルはチェックイン時刻まで時間があったので、キャリーだけ預かってもらってすぐに学校近くのITパークまで行かなきゃでした。
ここでついに、日本で取得していたGrab活躍の時です！！

タクシー事情

※Grabはタクシーの配車アプリみたいなもの。現在地と目的地を入れれば近くにいるGrabタクシーが迎えに来てくれるし、あらかじめ値段も決まってます。だから渋滞に巻き込まれて高額になるとかボッタクリとかはないです。

これは私たちの例ですが…Grabについて謎な事がひとつありました。
夫婦共々インストールとログインまでは日本で済ませましたが、カード入力をしておらず手こずったのです。
※カード入力されてないとそもそも使えないはず。

カード入力は私はなぜか入力できましたが、旦那はカードを変えても何をしてもカード入力が完了せずに結局１度も使えず、更にいうと使用してもいないのにカードが使われていることになっておりました。
※カード会社から会社に緊急連絡が入ったらしい！！

調べたんですが
①日本でのカード入力はできない場合が多い
②海外でSIMカードを入れ替えた後だとできない場合がある
とのこと。。。
私の体験では足りないので、参考ブログを載せておきますね！！

わたしはなぜか、SIMカードに変えた後でも出来ましたが💧
ちょっと定かではないので、SIMカード変える前にクレカ入力してみるといいかもしれません！

でもメーターが付いている白タクが捕まれば、正直白タクの方が安かったです。
個人的にはトラフィック時や手持ちペソがない時はGrab（値段固定）、道が混んでいない時間なら白タクがベストでした。
もっと言うと、帰国時、空港まで白タクで帰った旦那は２６５ペソ、私はGrabで４５２ペソ。一目瞭然で白タク一択ですね。

スクールライフ

初めてのGrabに手こずった私たち。
8時に学校開始のくせに、時刻すでに7時半。

学校近くのスタバに駆け込んでとりあえず朝食になりそうなパンと、タンブラー、ラテを買い、『学校に行ってきます』と行って走り出す私は. . .もう漫画の主人公のように輝いていて気持ちもフレッシュ！
自分が選んだ短期留学と言うこの休暇の使い方は正しかったと、学校生活が始まる前から自分を大絶賛してしまった。

空は高く、青く、世界は素晴らしい。
目の前が明るく、元気に勉強できること全てに感謝をした瞬間だった。
※だから社会人で短期留学戸惑っている人にはぜひ、この気持ちになってほしい！！

学校はビルの８階、QQENGLISH ITPARK校。
中は正直薄暗いけど、生徒さんと先生でごった返していました。
カウンターの前には黙々と単語帳を読み込む生徒さんたち。

フロントで『NEW STUDENTです』というと、まだ早いからご飯でも食べていてとの指示が。
そうか、ここ朝ごはんも出るんだった！！
とりあえず食べちゃおうと列に並んで、ご飯やパンや食べられそうなものをプレートに並べてく。

『ニトロくん、いるかなぁ。』
ツイッターでQQに通っていることを知っていたので、髪の色が独特なニトロくんを探すも見当たらない。
しゅん…
席も満席状態なので、先生たちに囲まれて無理やりご飯を食べる。
…。
…孤独状態。

さっきまでの輝かしい私はどこに行ったのか！！
一瞬にして消えてしまったではないか。
いやだ！この旅では確実に友達を作りたい！！英会話仲間を作って自分のテンションも高めたいんだ！！
でもそんなことできるのかな、周りを見る限り女子は若いし…
不安な気持ちを胸に、開始時刻を待っていた。

『NEW STUDENTは集まってください』ついにそんな指示を受け、ナヴィゲーターのそばに新入生が集結しました。
ん？男子ばっかり！！！
教室に移動して適当に席に座る。
ん？座った席の隣も、前も、後ろも、みんなみんな男子じゃん！！！
しかも若い。
不安は増すばかり！

オリエンテーション

ついにオリエンテーションが始まった。
学校での規則やセブでの過ごし方など聞いたあとはいよいよレベルチェックテストだ。
スピーキングだけは一人づつ呼ばれて行われる。
テストに関する個人的な感想は以下のようにまとめました。
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リスニング→超絶難しい
リーディング→中学校英語で通用する
ライティング→ボキャブラリーとパッション次第でどこまでもいける
スピーキング→楽しい
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ネタバレしまくらないように、どんなテストだったかというと
ライティングは絵をみて説明させる系。
これは想像力とパッションと単語力があればどこまでも書き続けることができる！
私は時間が残っていて暇だったのでとにかく有る事無い事書きまくって物語を作っちゃいました。
スピーキングも同様に、絵を見てその様子を英語で表現します。

このレベルチェック、レベルが上がると自分がきつくなるだけだと思うから、ありのままで臨めばいいと思います。
私は『ハイビギナー』LV4と言う結果でした。
以下はQQのレベル別基準です。
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Lv1  Absolute beginner
　CEFR:A1- TOEIC:～250
　非常に基本的な語彙や文法を理解・使用できる。
Lv2  Low beginner
　CEFR:A1 TOEIC:～250
　自分自身のことや自分の知っていることであれば、ゆっくり話す事ができる。
Lv3  Beginner
　CEFR:A1+ TOEIC:255～380
　日常会話の範囲内で短い文章で会話できる
Lv4  High beginner
　CEFR:A2 TOEIC:385～545
　基本的な文章を理解し、自分の必要なもの・サービスについて尋ねることができる。
Lv5  Pre-Intermediate
　CEFR:B1 TOEIC:550～625
　日常会話を支障なく話せる。
Lv6  Intermediate
　CEFR:B1+ TOEIC:630～780
　英語が堪能な人と堂々と会話できる
Lv7  High Intermediate
　CEFR:B2 TOEIC:785～895
　さまざまなジャンルの話ができ、細かいニュアンスの違いも理解できる。
Lv8  Low Advanced
　CEFR:C1 TOEIC:900～945
　学問的な文章を理解し、話すことができる。
Lv9  Middle Advanced
　CEFR:C2 TOEIC:950～990
　専門知識を交えた内容を理解し、話すことができる。
Lv10  High Advanced
　CEFR:C2 TOEIC:950～990
　ネイティブスピーカーと同様に流暢に意思疎通ができる。
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ちなみに自分のレベルがわかるのは翌日の登校時です。
８階のカウンターに行くとこんな成績表のようなものと、一週間のスケジュールが書かれた長細い紙が渡されます。
※汚くてごめんなさい

さて、ランチを挟んで再度英語でのオリエンテーションが更に１時間。
※ランチも私としたことがぼっちだったので、割愛。たださみしかった。
その後やっと３時間のマンツーマンレッスンが受けられます。
なんとなく雑談中心だったような気がする、リラックスさせてくれる感じでした。

最後にまたバッジメイトが集まって今度はグループレッスン。
最後にお楽しみ会みたいな、みんなが仲良くできるようなちょっとしたパーティをしてお開きといった感じの1日でした。

その後は自由参加の新入生歓迎会がQQの経営する居酒屋で執り行われましたが、なぜか人数に限りがあり、おばさんは遠慮しました。
と言うかもう、この時点で睡眠が足りてなさすぎて無理ゲーだったので退散。

反省

もっとガツガツ話しかければよかった。
一人で来ている子が多いので、全員不安なはず！！
こんな時は話しかけた者勝ちなのに、私ったら全然話しかけられなかった。
同年代いたら絶対すぐさま話しかけたけどね。
男子に積極的に話しかけると絶対勘違いされるタイプと言われるので、男子には遠慮していました。が、それも反省。勘違いさせまくって初日から友達作るべきだったな。

あと、ティッシュではなくてトイレットペーパー（巻いてあるやつ）持ち歩くべき。
コンビニに８０円くらいで小さめの１巻売っているので買ってバッグに入れておくと安心感が全く違う！！

学校のあとはアヤラモールでたんまりご飯を食べて、ホテルで座りながら寝ていたそうです笑

長くなりましたので、初日編・完