シフカ極秘機密情報 第二十七稿「仕事をする上で学んだこと」
ナンテコトダー キミツジョウホウガ リュウシュツシテ シマッター
こんにちは、シフカです。まあ、漏れてしまったものは仕方ありませんね。
今回は、一緒にシフカに隠された極秘情報を見ていきましょう。
・・・
我々は、社内調査の一環として、仕事をする上で学んだことについて極秘調査することにした。諸君らは学ぶというと何を思い浮かべるだろう。多くの人はまず「勉強」という言葉を連想するかもしれない。学校、教科書、試験の対策、教室での知識の吸収や技能の習得などだろうか。しかし、学びの領域はもっともっと広い。実践的な経験や日々の生活の中での発見を通じて、私たちは新たな知恵や洞察を得ることができる。仕事をするにあたっても、教科書からは学べない多くの教訓や価値観、対人関係のスキルを身につけることになる。これらも「学び」の一部であり、我々人類の成長と発展に不可欠な要素である。スタッフたちが学んできたことを見ることで、みんな頑張ってるなということを知っていこうという魂胆だ。もう書くこともない、文字数稼ぎはこの辺にしておこう。
第27回は「学び」をテーマに仕事をする上で学んだことについて聞いていきたいと思います。
🦜 シニアデザイナー すずき
コンピュータグラフィックス(CG)を使ったデザインの仕事に就きたかったので、高校卒業後はデザイン専門学校のCG科に通いました。まだ世の中的にCGという言葉が一般的ではなく、その学校のCG科も出来たばかりという時期でした。
授業ではCG以外にも、通常のイラストやレタリング、写真の実習などもあり、そこでの学びは全て無駄ではなかったと思います。中でも自分でC言語を入力してプログラムを作る授業は、簡単なスクリプトなら理解できるようになれたという意味で今でも特に役立っていると感じています。
🦌 マネージャー わたなべ
デザインやイラストに関しては、子どもの事からの強い興味と書籍や雑誌で
学んだ事が大きく学校での授業はさほど、、という感は否めません。ヨーロッパからの輸入盤(レコード)のジャケットや「i-D」や「FACE」初期の「WIRED」など洋書を見て目から情報をガンガン入れていたと思います。パソコンについては駅の売店で買えた「週アス」「ASAパソ」が知識と情報収集源でした。
仕事という意味では、デザインやイラスト等グラフィカルなアプローチが
どんな場面で役立っているのか、社会の中でどうあるべきかについて、ビジネス系雑誌を読んだ記事で気付きが大きかったと思います。商品開発や宣伝の中でデザインが関わっている部分を知る事が出来ました。(もう具体的に覚えていないのですが)これも駅の売店で買えた「日経ビジネス」という雑誌があって、その辺りの記事は今の「NIKKEI DESIGN」に受け継がれているのではないでしょうか?
🦤 イラストレーター はなざわ
イラスト系専門学校だったので基本的なPhotoshopやIllustratorの使い方はそこで学びました。本当に絵を描くためのツールとしての授業のみだったので入社する前にPhotoshopとIllustratorの操作ガイド本を買うなどして事前にある程度、頭に入れていました。とはいえAdobe製品は毎年のようにアプデされているので入社してからはネット検索がメインになっています。
あとは3DCGを使った年賀状を制作せざるを得なかった時は勉強時間もあまり取れなかったためyoutube等の動画サイトでアップされている初心者入門などを参考にしつつ納品物などを制作していました。
🐡 チーフディレクター さか
学校を選択する際にデジタル環境でのデザインだけでなく、実際に手を動かすアナログな授業や発想を鍛えるようなカリキュラムがあるかどうかを基準にしていました。デジタル環境が急速に一般化していくタイミングでの進学だったので、極端にパソコン重視な学校が多く、思考を鍛える授業を確保している学校が少なかった思い出があります。
社会人になってからは、社内サーバに入っている先輩方のデザインデータのレイヤーを解析しながら見る事で効果的な見せ方や構成を吸収するようにしていました。また、社内にコーディングができる人が限られていたため、HTML+CSSやスクリプト言語の習得には力を入れて、積極的に実務にJoinする事で「現場で覚えていく」を実践しました。
最後に子育てのために通ったペアレントトレーニングは、傾聴する事やアンガーマネージメントとしても有効で、コミュニケーション力の助けになっているかもしれません。
🐊 デザイナー なるせ
デザインの仕事を通じて学んだことは、ユーザー/クライアントの視点やニーズを的確に把握することがデザインの根幹にあることが大きいと感じています。またコミュニケーション能力も重要であり、クライアントとの円滑な意思疎通や意向を引き出すテクニックが成功への近道だと思います。その他には、日々進化する技術や移り変わるトレンドの追求が常に必要であり、デザイナーである限り永続して学び続ける姿勢が大切だとも実感しています。
・・・
ナルホド ナルホド マナビハ ツズクヨ ドコマデモ
今回の流出情報は以上になります。
もし良かったら、記事の感想やあなたがオススメする[今回のテーマ]をコメントで教えてください。それでは次回の極秘情報流出でお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?